リム皿作れる?って言われて、これまで作ろうとしたことが無かった事に気がついた。好きな形、器としても使い易いので気に入った他の人が作った物を買うもんだと思っている。これはいっちょ作ってみるかと思わないでもないけど他の人が作った物たちがとてもいいので、これは自分のシゴトでは無いのでは?(と、逃げている)
お皿は平べったいモノが好みなのと技術的な問題もあって、とにかく平らな物が多い。深いの無いの?って言われるし、確かに自分でもそう思うのでこの度やってみる事にした、でもいわゆるリム皿でなく(まだ逃げる)かといって珍しい形じゃないのがいい、なんてのを念頭に。
先日やみくもに浅広い鍋を作り続けたおかげで苦手意識が薄らいだ立ち上がりのある形、ロクロを挽いていても以前と手応えが違う、スイスイ出来るようになって挽いていても楽しい、人生に無駄は無いね。過去に作ったのと同じ底の広さ、深さから少しずつ口径を大きくしていって、このバランスがしっくりきた(焼くと縮んでもう少し浅い印象になる予定)。きれいに重なりそうなので同じバランスで大きいのや小さいのを作って入れ子(入れ子好き)にするのもいいかも。
早く焼き上がりを見たい。
2月末の道具展(仮題、京都にて、詳細は追々)に向けてあれこれ。やっと進む道の先に明かりが見えてきたのでそれに向けてさくさくさく。そうなると気分も良くなって色んな事を思いつく。すぐにやってみたいけど、ずるずると遅くまでシゴトするのをやめたので明日にする。せっかく思いついた事を忘れないといいけど。(これを見たら思い出せるかもしれないという願望を込めて)
昨日は釉薬の事を考えていたら夢にまで見た、さすがに気になったので大西先生の本で調べてみたが解決できず、随分前から本棚にあるが未だに使いこなせていない、本をめくるたびにあの頃の先生の姿や口調は思い出すのに。
小雪が舞う中出かけてみた、向かうは静岡方面。少し走って静岡に入ったらあっさり雪も見えなくなり、車内は自分たちの熱気で暑いくらい。
清水魚市場おさかなセンターでお昼ご飯。
腹ぺこで臨んだものの、ここに至るまでの試食が意外とパンチが効いていたのか、さすがのわたしでさえギブアップしてしまう程のボリューム。こうしている今になってもちいともお腹が空いてきません、ああ空腹が懐かしい(そういやその後に寄ったカフェでケーキも食べたっけ)おかげでしばらくはマグロ無しでも生きて行けそうです。さらに市場を散策、干物などを買い込み、お豆腐屋のご主人がこの後に行く予定のsahanji+を何故か(失礼?)ご存知で道のりなどを丁寧に教えて頂いた。
おかげであっさり到着できたsahanji+では、タカハシナオさんのバッグ展、これまでも何度かこういう機会に見せていただいていながら毎度ちゃんと新しい物を見れたり、既にいくつか持っているのにその時々の自分の行動や服装なんかにしっくりくる好みの色や形のバッグが見つかる、今回もはるばる出かけた甲斐がありました(会期はまだまだ23日まで)
帰り道も熱気覚めやらず、ホットな車内でわいわいしゃべりながら順調なドライブだったのが、愛知と静岡の分岐点、本坂トンネルの中で足止めを食らう。このままトンネルの中で市場で手に入れたアジの干物や豆腐をかじりながら一夜を越す事になるのではという不安が脳裏をよぎるもしばらく待ったら動き出した、愛知では今日中相変わらずの雪だったようでそれに依る事故がいくつか発生していた。全員無事に帰れてよかった。
緑ヶ丘はすっかりこんな景色になっていた。
明日、朝から車に乗る人はくれぐれも気をつけてね。と、ヒトゴトのように思っていたら、朝イチで歯医者だった、行けるかな。
ギャラリー公園通りで恒例のオープニングパーティ、兼、新年会のような集い。
お料理上手の方が多いので持ち寄りもご馳走が並びます。ちらし寿司や野菜や果物、揚げ物、焼き物、奥の竹の中には魚や鹿やイノシシ、テーブルに収まりきらないアツアツのおでんなんかもありました。わたしは前にはるちゃんがブログで紹介していた本に倣って「キッシュを焼きました」(←声に出して言いたかった日本語)それは珍しい事なので人並み以上に褒めてもらえました、うれしかった。褒められて伸びるタイプなのでそこんとこよろしくお願いします。
ご馳走は全品制覇しきれなかった、全員とはお話しきれなかったけど、自分よりずっと長く描いたり作ったりして生きて来た方々から為になるお話を伺ったり、気づけば長いお付き合いになったお馴染みの面々と他愛のない話をしたりとぎゅっと楽しい時間、みんな元気に集えてよかった。おかげで最近いろいろとアレがコレで身と心がバラつき気味だったのがまとまりつつあります。
さあ今年もがんばるか。
と張り切った矢先、今朝は早速寝坊した(新年より始業時間を早めた)
第6回 暮らしの中の小さなアート展
パート1:2011.1.11(火)〜16(日)
パート2:2011.1.18(火)〜23(日)
10:00〜18:00 月休(日曜日は〜17:00)
*油絵・水彩画・墨画・版画・木画・アクリリックガッシュ・彫刻・立体・写真・モザイク・七宝・陶器・磁器・ジュエリー・織物・編物・縫物
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ギャラリー公園通り→*
〒440-0806 豊橋市八町通3-26
tel.0532(54)5988
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このギャラリーつながりの様々なジャンルの人のモノが集まります。
わたしはパート1に参加させていただきます。
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パート1は無事に終了しました。寒い日が続く中、足をお運びいただいた方々にはどうもありがとうございます。
パート2もまったく別の展覧会として新たに楽しんでもらえると思います、是非お運びください。
小澤さんから、普段から団欒と銘打ち集っている仲間の忘年会のお誘いに、金成さんとふたり、アウェイに乗り込んでみることにした。
小さいおともだちも含め総勢20人の大所帯、やきもの、ガラス、木の人やそれを支えるご家族、ITな人、お店側の人々が集いました。みんなで持ち寄ったご馳走にお酒もすすみ、会場の河内家も初めてとは思えない程の居心地の良さにどっかり座り込んで話も弾み、楽しい時間に帰る事を忘れかける。初参加でもの珍しいわたしたちの戯言を随分聞いて頂いてしまったような気がしますが大丈夫だったかしら。まだ年末の実感がありませんが、今年もここへきて一気にお知り合いが増えた気分、さすがに全員とは話せませんでしたが今後もどうぞよろしくお願いします。
翌日は多治見駅近辺をぶらぶら散歩しつつChambre de Marie、そしてももぐさへ。
宴明けの重たい頭には眩しすぎる日を浴びながらコーヒーを頂きつつ、昨夜のプチ反省会「ヤバい事口走ってなかったよね」とお互い確認、慰め合う。
ここではミナペルホネンの企画展、かわいい生地にごく僅かな乙女心が反応して萌え萌え。買ったもののそういや読んでいなかった皆川さんの本を棚の奥から引っぱり出すことにした。
延べ1日にも満たない多治見滞在ながら濃い時間、新年に向けて決意も固まり。
今日は今日とて
台器(と呼んでいる、これ)ivoryさんに頼まれて久しぶりに作ってみたら、作り方というかコツみたいなのをすっかり忘れていて難儀した。ivoryさんが使い方をどのように提案して下さるのかを楽しみにしています。
webshop、ivoryさんへ、台器、パン皿などなど。
鎌倉、shironekoさんへ、マグカップ、ふたえ皿などなど。
白浜、マルエス8686さんへ、ポットなどざっくり。
京都、vert de grisさんへ、マグカップなどもろもろ。
名古屋、sahanさんへ、耳付鉢、パン皿などなど。
蒲郡の雑貨屋、L.p.aで土鍋を作る会。
思えばこうしてロクロや道具を引っさげて余所で陶芸教室をするのは初めての試み、手の届く範囲に必要な物が無いと嫌なタチなので忘れ物が無いか異常に緊張した。初心者でもできそうな方法で事前にシュミレーションしておいた見本にさえ「本当に出来るの?」との声。「出来るよ」→「出来ると思う」→「出来たらいいね」、、、徐々に不安になる。
それでも、みなさんの想像以上の集中力とわたしのがんばりのおかげ(後者をアピール)で、美味しいシュークリームとスペシャルなお茶を頂きながらの休憩を挟み3時間ぐらいかけて鍋が出来ました。
あとの行程はこちらにお任せ。それぞれにとっては自作のたった1つの鍋なので無事に焼き上げなくては、これまた緊張。
はるばる和歌山より8686のイワタニ氏がヤボ用で愛知まで来た、こうなったら鎌倉方面まで行っちゃおうという事になる。これぐらいのきっかけの方が重い腰はあがります。
12月とは思えないぽかぽか陽気の中、逗子のカフェ、coyaで早めのお昼ご飯、お客さんも少ない時間帯で食後のコーヒー(美味しかった)までゆったり、ずっとこんな雰囲気だったらこのまま夕方まで居座り危うくここで今日を終えてしまいそうでしたが、立ち上がるには丁度いい頃合にお店も混み合って来たのでお暇し、鎌倉へ向かう。
今日のメインイベント
稲村ケ崎、Rno2で小澤さんの展示。先日、「行けないけど盛況を祈ってます」とかいうメールを送っておきながら行けてしまった。2階のちんまりしたスペースに小澤さんの丁寧なお仕事が並んでいました。ご本人も在廊、関係ある事無い事いろいろ話し込む。ここでの展示は6度目だそうで、随分リラックスして過ごしていらっしゃるようでした。
その後、江の電沿線を中心に踏切無き線路を横切るのがちょっと楽しい古道具R、お世話になっている雑貨屋shironekoではなかなか納品出来なくてすんませんの話、オバマさんの話、ねこの話、突然行ったのにお土産もらっちゃったり。古道具そうすけ、うつわ祥見、豊島屋本店で鳩グッズに萌え、道中の話題だった熱海って何県?についても帰り道にて無事解決。日帰りながら充分満喫してきた。
そんな中で頭のすみっこには作業中の些細な違和感から中身が不安な一昨日焚いた窯の事。帰って様子を伺おうと思ったけど、楽しかった今日が台無しになるのは嫌なのでやめておいた。明日はそこから始めます。
藍コレクション 2010
2010.12.4 (土)〜19(日)月休
9:00〜19:00
*絵画・写真・ステンドグラス・皮・布絵・さき織・陶芸・木工・岩付け・藍染・刺子・ちりめんなどが並びます。
出品作家: 岩科綾、印南ゆう子、太田昌宏、岡田慶子、加藤てる代、小林幸子、小林陽子、シェレイドスコット、鈴木敬三、すぎうらよしこ、鈴木史子、鈴木勉、内藤清子、中西康之、西村好美、原田弘子、彦坂久美子、平松絵美、森島民恵
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茶廊 藍
〒441-0102 豊川市篠束町若宮23-5
tel.0533(72)6077
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小さいイキモノがみなさんのお越しをお待ちしています。
夏の終わり頃から、我が家ではタジン鍋が流行っている(今さら)。それまではこんな蓋がかさ張る物なんて収納しにくくて厄介でしか無いと思っていたんだけど、ひょんな事から我が家に仲間入りしてしまったタジン鍋(既製品)じゃあ仕舞わなければいいのだという結論で毎日毎日食卓に登場。基本、野菜(だけでもイケる)とそれに合う肉or魚、オイルに調味料で何でも蒸し、名もなき料理を夜毎編み出している、意外と使える奴でした。その前においしいよ、念のため書いときます。
こうなったら、その鍋自体を作ってみようという気になり。
蓋は円錐形にした方がいいのか、でも、いわゆるタジン鍋である必要は無し、と、迷いつつ。ひとまずいろいろやってみる、で、使ってみないとわかんない。
粗い鍋土で指をすり減らしながら、名もなき鍋が日毎編み出されている。
月曜日に本体作り、
うまくいかずにイラついて
火曜日に作り直し
水曜日に削りと微調整
木曜日は茶こしを作り
金曜日に組み立てて
土曜日は取手付けもせず(サボる)
日曜日に持ち越しとなる
これがわたしの一週間の仕事です。
(一週間かけて生ポット10個しか出来なかった事を激しく反省)
この週末も、いろんな催しが目白押し。名古屋のアレも気になるし、鳳来のソレにも行きたい、仕事も少しは進めておきたい。
どこでもドアでも無い限り全部は行けないので、昨夜ぐうぐう寝ながら迷った挙げ句、ささっとロクロを挽いてから、地元で開催のコレに出掛けることにした。
Jさんと豪さん
午後3時から結果4時間以上にも渡る、明らかに打ち合わせ一切ナシのスパイラルトーク、一応映画祭の関連イベントでありながらその手の話はほとんど無く(それは期待していなかったので)、たいそう面白かった、笑った、しかし、内容はここでは言えません。
外食ぐらいはジャンクなモノ食べたいね、たまにはこういうのが旨いよねって感じ(クラフトに軽く食傷気味なのかも)
帰りにピザを食べました(そういや昨日もピザだった)
終わったー、クラトコ。
今回もお天気に恵まれ、2日目はちょっこし寒かったけど両日とても賑やかでした。お客さんもモリモリ見て回る方、ご家族でお弁当持ってピクニックのように楽しまれる方々、わんこの散歩ついでに寄り道の方などなど、それぞれの過ごし方をされていたようです、笑顔がいっぱいでした。
音楽もあちこちから聴こえてきました。
さて、個人的には、初めましての方、毎度お馴染みの方々、これまでに器を使っていてくれて買い足しに来て下さった方(こういうは本当にうれしい)たいそうご無沙汰していた知人が冊子で名前を見つけて訪ねて来てくれたり、思いがけず集合してしまった同窓生の方々、中には飛行機に乗って来た猛者もおり、多くの方々にお立ち寄りいただいてうれしかったです。
このクラトコの楽しみにといえば、2日間を同じく出店者のはるちゃん、にしおさん&専務、金成さん(向かって右から順)とわいわい過ごせる事、今年は小澤さんと園ちゃんも加えさらに賑やかに。貴重な同業者との集いに話も弾み、ここぞとばかりに財布のヒモもちぎれました(買い物天国)毎度密かに企てている陰謀「友だちを増やす」は今年も確実に果たせました。
カンダさん、谷口先輩(今年も頼もしかったっす)はじめクラトコ発起人の方々、出店者の皆さん、たいへんお世話になりました。
冊子を配って下さった配布店の方々。
来てくれた皆さん。
ありがとうございました。
またどこかで集える事を楽しみにしています。
あと数日。
窯出しを待つ間に今のうちに出来る事はやっておこうと雑然としてきた仕事場。
それまでにはまだヒトの出入りがあるので本格的に広げきれないのがもどかしく、さらにこんな状態じゃ並行して進めているシゴトの方も気が散ってしまってやる気になれない、ざっくりこんだけあればと作っておいた品物が足りない事が判明したりと、焦ってはいるんですが。それにしてもざっくりすぎた。
手持ち無沙汰でガラにも無くこんなマメなことをしてみたり。
あっという間に飽きた。
今回は前日に常滑入りする予定なので、こんな事よりやっておかねばならない事があるはずなのに・・・切羽詰まらないと思いつかない、そして、切羽詰まって慌てるいつものパターンに陥るとみた。
それでも、あんなヒトやこんなヒトが来てくれるそうな話を小耳に挟んだり、同じく出展者にまた今年も会える事がぐっと楽しみになってきた。
あわよくば、あいちトリエンナーレに出掛けようと思ったのに、台風。警報も出たので断念。
それほど天気も悪くなかったので、代わりに映画を観て来た、マザーウォーター。
日々忙しく、弱っているヒトには効くクスリ(または毒)のような映画だった。
トリエンナーレ行きたかったー。
あの映画に出てくる女性陣はこんな些細な事を悔やんだりしないと思う。
多治見にヤボ用。
ついでにももぐさへ。
辻和美さんのガラス、見慣れない色の器がみっしり並んでいた。キャプションによると(うろ覚え)「シゴトも身につける物もモノトーンが多いけど、カラフルなのが大好きなのでこうなったら全色やってみました」(こんな酷い文言ではないが)というモノ、数えきれない程の色数にわくわくした。いつものクリアのガラスもきれい。三谷さんの木の器もいっぱい並んでいた。木とガラスなのに、固さも、柔らかさも良く似ていると思った。
ついでに岐阜県現代陶芸美術館へ。
ハンスコパー展、キクラデス・フォームが良かった。ルーシーリーの作品も少し並んでいた。
ついでにあいちトリエンナーレへ行きたい(あと4日しかない・・・)
<今日の歌>
クラトコ
2010.11.6(土)・7(日)
10:00〜17:00(7日は16:00まで)
常滑、大曽公園の小さな森でのクラフトイベント
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大曽公園
〒479-0021 愛知県常滑市大曽町6-3
詳細はコチラ→*
HERBAL NOTE simples presents
ラ・パレット・アトリエの一日
2010.10.31(日)10:00〜17:00
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蓼科ハーバルノート・シンプルズ→*
〒391-0213 長野県茅野市豊平10284
tel.0266(76)2282
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蒲郡の L.p.aさんが、蓼科のハーバルノートで1日だけ出張雑貨店。
店主のかなえさんセレクトの雑貨に紛れて、わたしの器も連れて行ってくれるそうです。ハーブのお店ということで、火に掛けられるポットや、土鍋、お茶の器を託しました。
秋の蓼科、紹介文の「はらはらと木の葉の舞う庭で」の一言にぐっときました。
ふらりと風のようにお出掛け下さいませ。
挽いた途端に乾いていった夏も過ぎ、やっとゆったりロクロを挽ける気候になってきたのはいいんだけど、余裕がある分つい頭で考え過ぎてしまい、いつもならスイスイ出来ていた事でさえ頭と手先が繋がらない。昨日もせっかく挽いた物がどうにも気に入らなくて潰してしまった(こういうことは滅多にない)おかげでどんよりとした気分で一夜が明けた。
今日はお休みにしようかと迷っていた時何気なく見たテレビの画面、ささやかな朝の風景にピンと来て、なんか出来そうな気がして、やっぱりシゴトすることにした、早速ロクロ挽く。
ロクロって、きっと誰でも挽けば挽く程上達するんだろうけど、もちろんもっと上手になりたいし、ならなくてはとも思ってはいるんだけど、あまりに過ぎると機械で挽いたみたいになっちゃうのかな(この仕事ぶりではその日はかなり遠いが)それはイヤなんだよね。
難しいわー。
今日は常滑から金成さんとはるちゃんがやってくるということで、ランチの予約もばっちり、いい天気にわくわくお迎えして、さてご飯行きますかと道中いっちゃんもピックアップ、車窓から見える豊橋の風景を解説しつつ滑り出しは順調。生まれて育った町にそのまんま暮らしている事の愚痴などをそうでないおふたりに漏らしていたら、クルマに異変、先へ進めなくなってしまった。みんな腹ぺこなのに、申し訳ないやら情けないやら。さてどうしようと見回すとここはJAFの向かい、異変を察した隊員の方が颯爽と現れ、ひとまず無難な所まで押して頂く、その頃には先に助けを求めたPhonon、T社長とTケウチ氏がニヤニヤしながら到着、その後がうまく運ぶように段取りしてもらい、本当にありがたかった。さんざん愚痴ってたクセに、こうして地元のしがらみにしっかり頼りまくってランチにありつき、ちょこっと観光、ほぼ予定の時間におふたりをお送りすることが出来る、その後クルマとわたしはご近所のActiveさんに拾ってもらいひとまず一件落着。
こうして人並み以上にこの町の人々にぶら下がって暮らして来た事を改めて痛感。
みなさんありがとう、今後もどうぞよろしくおねがいします、もう愚痴りません。
窯焚きノイローゼ(症状はココを参照→* 皆さんもお気をつけ下さい)は克服、でもまだあの暑い夏の苦行でしか無かった窯詰めがトラウマになっているのか、どうにも窯を焚くのが億劫になっていて後回しにし続けていた。棚もいっぱい、さすがに日程的にも限界なので重い腰を上げて窯を詰める。涼しくなったのはいいけど、久しぶりで勘も鈍り(窯詰めは意外と頭を使います)、おまけに雨(昨日やれば良かった)、途中で投げ出したくなりながらも入るぶんだけはやっとこさ詰め込み点火、あー、温度計挿すの忘れた、煙突開けるの忘れた、どんだけ鈍ってんだか。
鈍っているといえば、夏の色々が終わりさえすればと思って後回しにしていた色々、予定してなかった色々まで公私問わず請け負ってしまっているこの頃、その辺の管理の感覚、おとといも歯医者の予約すっかり忘れてたし。今になって全部こなせる(忘れずに)のかしらとうっすら不安になっている。
ひとまずは、今、窯焚いている事だけは忘れないように。
充分楽しませてもらってるから優勝とかは別にねー、とかいいつつ、ここまでくると欲が出るもので。残り1試合までのブランクをひたすらTの負けを待ち望む日々(根性悪)、昨日も生まれて初めてBを心の底から応援してもた、勝った。喜び勇んでコンビニ行ったら、野球とお笑い好きの夜行性の某氏に遭遇(午後9時ですよ)世間話のついでに最終戦をナゴドで観戦予定なことまでベラベラとしゃべってもうた、そういやキングオブコントの話しよと思ってたのにな(またどこかでー)
さておき、
消化試合を気楽に今シーズンのお礼かたがた見ようということで予定していた明日の最終観戦、ここまでもつれようとは予想してなかった。そこで勝利で胴上げを見たいってのがファン心理だろうけど、そういうせっぱつまったのはチキンなんでムリムリムリ、できたらそれまでに決まっていて欲しい。
こうして今日はCを猛烈応援中。
ただいま5点差、6回裏、そろそろ祝杯の準備を。
秋・お茶を愉しむ うつわ展
2010.10.1(金)〜6(木)
11:00〜18:00 会期中無休
岡澤悦子・スエトシヒロ・鈴木史子・鈴木雄一郎・鈴木智子・田中一光
田中遼馬・濱田窯・山田睦美・余宮隆・MIRADA・クロヌマタカトシ・cocone*
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nico→*
〒663-8113 西宮市甲子園口3-26-7 甲園ハイツ202
tel.0798(55)2964
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この展示では、お茶の為の器の他、nicoさん提案の寸法で、それぞれが小さいボウルを作りました。他の方々からはどんなボウルが出てくるのか気になります、が、現場へは行けそうにありません。
nicoさんのブログ でこっそり見守ろうと思っています。
福岡後、何かとアレであまりシゴトしていない事に後ろめたいキモチを超え、いいかげんもうシゴトしたくてたまらなくなってきたというのにまた外出、だって約束しちゃってたし(言い訳)
サケロックとスチャダラパーのライブ。(何故、この組み合わせなのかは謎)客層も世代の溝を感じずにはいられませんでしたが、もちろんこっちはスチャダラ世代ですけども、体力的にはサケロックでまったりしよかって気で出向いたものの、スチャダラの20年のキャリアは侮れず、ついついこっちで盛り上がる。
中でもこの夏リバイバルヒットした(個人的に)サマージャム'95をSAKERAPバージョンでサマージャム2010。これは本当に良かった、15年は空白じゃなかったよ。
これで完全に遅い夏も終わり。
心置きなく社会復帰。
蒲郡、L.p.aさんへ、ふたえ皿、ポット、電笠などなど。
今年で10周年だそうです、それに向けていろいろ考えているとかなんとか、
ちょっと絡んじゃうのかしら?わたし。
荷物代わりに持ちましょうか?と言いたくなる程弱々しい運送屋のおじさん(ほぼ、おじいさん)によって、フランジパニから出戻りの品物たちが帰ってきた、やっと涼しくなった仕事場でこの夏のロード(注文シゴト→引き出物→2人展)を振り返りながら荷物を解く。
やっと終わった事を実感。
福岡の2人展に来て下さった方、会えなかった方も多いけど本当にありがとうございました。
地蔵夫妻にはもう頭が上がりません。
かっこいい〆の言葉を思いついたりしちゃったけど、照れてキーを叩く手がすすまないのでひとまずお礼まで。
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