今回は静岡方面、ドライブがてら直送便。
三ヶ日、蔵茶房 なつめ さんへ、コーヒーカップとソーサー、大きいコップ、大きい台皿など。
お客さんの少ない時間にと朝イチで訪問。
天気はイマイチながら風は無く、穏やかな湖を眺めながら静かななつめをしばらく独り占めでコーヒーをいただく、贅沢な時間。
掛川、アンジュール さんへは、コーヒーカップ、ティーカップ、平皿などなど。
ついイロイロとお買い物、皿を納めに行って皿を買う。
アンジュールさんといえば、25日(日)のコトコト市。
わたしは出店しませんが、品物だけはアンジュールさんのブースに連れて行ってもらえるようです、どうぞよろしく。直前情報によると、今回も相当美味しそうですよ(食ブースが気になり)
おととい焼いた分の素焼きを出して、クスリ掛けして窯詰め。寒いせいか、背中が重たいのを我慢してせっせと励む。余裕のある詰まり具合で8割ぐらい終わった時にふと「もっと巧いこと詰めたら本焼き2回でいけるんじゃね?」と頭をよぎるがもうここまで詰めてしまったのでそれは思いつかなかったことにして窯詰めを完了させ、ゼーゲルと温度計、煙突をチェックして窯の扉を閉めて、よし、明日は窯焚き。
月末までにカナラズ焼き上げたいもののいくつかはまだ素焼きが出来てなくて、それらを小さい電気窯に入れてスイッチオン(こちらは自動)して、さっき詰めた本焼きの内容について一息つきながら改めて考えてみたら、急ぎの分以外はその窯を詰めたいが為に入れた急ぎでないものがほとんどだという事に気がついてしまった。それなら焼き上がりは少し遅れるがカナラズが素焼き出来るのを待って、それらを優先して本焼きした方がいいんじゃないかと。えー、今詰め終わったばかりなのにー?
しばらく悶々としていたが、結局、明日の窯焚きは見送ることにし、さっき詰めた本焼きの窯をバラした、背中痛いっつーのに。なんだか今日の1日を損した気分。
でも、これがいい決断となるはずなのだー。
結局攻めることにしたので、恐ろしいほどの強風に負けず素焼き敢行。いざ詰めてみたら思っていた以上に品物があって8割くらいは詰めることが出来た、この素焼きを見送らなくてよかった、風もおさまってよかった。それでも本焼き3窯分には足りなさそう、まだまだ作る。
この辺りは夜7時を過ぎると早くもひっそり静かになる。
遅くまで仕事場にいると、今この町内でシゴトしてるのは自分だけなんじゃないかと思ったり(そんなワケないけど)それはそれで悪くはないが、数ヶ月前から向かいの団地が立て替え工事をしており、夜が更けてもその仮設事務所にはいつも明かりが灯っていて、同志が出来たような気がして心強い。
シャッター閉めながら「お先にー」って帰る。
今月下旬のモロモロの納期まで日程的にあと窯焚き4回可能と目論む。
・窯の中身がスカスカでも早めに1回素焼き、その後本焼き3回→しかし3回目の本焼には素焼きの品物が足りない恐れ80%、その分を合間にせっせと作り小さい電気窯で乾き次第こまめに素焼きして埋める作戦=攻め
・窯焚き1回分遅らせて作る事に精を出し、それらを目一杯詰め込んだ素焼き1回と本焼き2回→素焼きの効率は良いが、2回の本焼きでは素焼きが全て入りきらない恐れ80%、ひとまず先に必要な品物だけを優先して焼けばなんとかなるかもしれないし(詰めてみないとわからない)、なんとかならなかったら謝る作戦=守り
攻めるか守るか悩ましい・・・。
(下線の案は良くないね)だいたいは昨日の作業の続き、たとえば、水挽きしておいた物を削るだとか、化粧がけだとかからその日のシゴトを始める事が多い、でも、今日はまっさらからスタート、気分がいい。
たんこ部に向け、脇はほぼ固まったが普段の器ばかりではアレだと、思いついたキーワードを手がかりに手を動かすが思うようにいかない。自分には出来ないことをやろうとしている事に気がついた、妄想上では出来てるんだけどな。
そういう時は続けても気分が悪くなるだけなのでそのネタはひとまず保留、じゃ、本日の業務はこれにて、という訳にもいかないので、一息ついて、そのキーワードから思い出した随分前に作った品物を眺めながら、それを「今の自分が作るならばバージョン」にアレンジすることにしたらサクサクと手が動き出した、これでイケるといいけども。
ひとまず、落としどころが見つかってほっとする、明日はその続きから。
今回はお皿とマグカップをキャンバスに。
出だしはさらさらーと調子良く、ひとつ描く度に3人で眺めてアレコレ勝手な事を言い合ってはしゃぐ、が、ここらで突然筆が止まり、牧野画伯失踪。数はまだまだあるのに描き遂げられるのかー。
しばらくしたら、すっきりした顔をして戻って来た、近所を散策してきたそう。その頃にはこちらもこの仕事場で他人がシゴトをしている環境にも慣れてきて、記録係はそっと記録兼お皿作り兼編み物、私はクスリがけとそれぞれの業務をこなしながら何気なく見守るスタンスに。
いくつかごとに括れるいろんなシリーズが生まれる、それぞれが楽しい。時にはこのセンはイケるねなんてアイデアを出し合いながら。
サインを入れてひとまず出来上がり、ぐっと画面が締まります(注、色は焼き上がりと違います)いくつも描いてくると初めと最後ではまったく違う世界、これはお皿の後期。
マグの後期にはさらに思いがけないシリーズが出来上がる、ここまでくると用途はすっかり忘れ去られている、負けた気がする・・・しかし、これらがやけに気になる存在。
この他にも、記録係が作ったお皿に掻き落としで山を描く、これはぶっつけ本番、迫力のライブペイント、いいもん見せて頂きました。
これらを焼き上げて、29日からの「谷中たんこ部」に出品します、さてさてどんな風に焼き上がるのか、わたしもどきどきです。
「谷中たんこ部」の活動として、絵描きの牧野さんから白い器に絵付けをしたいという申し出アリ。なんだか面白そうなのでやりましょうやりましょうと盛り上がり、はるばる東京から牧野さんが記録係同伴で豊橋へやって来ました。約束したのに不思議と実感が無く、市電の赤岩口に降り立った東京人ふたりを見つけてやっと事態を把握した次第。
結局その日は、交通事情で到着が遅れてしまい、たんこ部としての初活動は軽く顔合わせと段取りのみで終了。じゃあ、次へ行きますかということで、前に豊橋へ来た時にご案内してたいそう気に入って下さった福島屋へ繰り出すことになった。
牧野さん+酒場といえば、多くのライフワークの中で以前から気になっている酒場部、この本もシゴトの合間にパラパラめくり、行った事無い酒場に思いを馳せている。
まさか、豊橋でナマ酒場部体験ができるとは思っても見なかった、小さな夢がひとつ叶った気分で、とにかくおいしいつまみとおふたりのお人柄のおかげで話もお酒も大いに弾み楽しく過ごす。あの本にはこんな時間がぎゅっと詰まっているに違いない、と勝手に思う。
とはいえ、メインは絵付けなので、軽くもう1件だけ寄ってして翌日に備える(つっても後半は相当ヘロヘロで・・・)
谷中たんこ部
やぶさいそうすけ 一箱古本市の展覧会
2010.4.29(祝・木)〜5.3(祝・月)
12:00〜20:00(最終日〜17:00)
*初日18時よりオープニングパーティ。
出品作家:青木隼人(音楽家)、かわむらふゆみ(イラストレーター)、
鈴木史子(陶芸家)、須曽明子(帽子作家)、永田生美(編集者)、
福田紀子(画家)、牧野伊三夫(画家)、ミロコマチコ(画家)
〒110-0001 東京都台東区谷中1-2-16 map→*
セ・リーグ開幕。
昨日の開幕戦は残業の為、ラジオ観戦、これはこれで充分楽しめますが(結果はさておき)どーせ昨日のテレビでは試合の途中からの中継しかなかったから、地元の放送局、しかも開幕戦だってのに。
もう少し映像で見る機会をと昨年のシーズンが終わってからやっとこさ我が家にBSを配備(CSまでいれちゃうと業務に差し障りアリ)今日はそちらで中継があるということでちゃちゃちゃっと最低限の業務だけはこなし帰宅、CM無しの快適な観戦を楽しむことができました、これからも頼りにしています。
思えば、BSでは野球以外、酒場放浪記しか見ていない。
(密かにこちらが本命だったりして)宇都宮、noeudさんへ、 ポット、平皿、角皿などなど。
今回はご要望にお応えして小さめのポットを作ってみましたが、悪くないなと我ながら。
自分の基準ばかりで作っていると標準より大きくなる傾向があるもので。
明るい店内。
haksenさんからのご要望で台皿も作りました 。 ロボ急須(自称)↓
前からこの白いスペースが気になっていました(お仕置き部屋みたい・・・)
黒いのは火に掛けられる器(一部を除く)
神戸では初めての個展だったので、心配するあまり前夜飲み過ぎてしまいましたが、これまでにHaksenさんで器を手にして下さっていてくれた方々、貴重な3連休の初日だというのに、遠方からはるばるお越し下さった方、ネット上でそっと見守って下さっていた方などなどや、お互いアポ無しでうっかり集合してしまった同級生の面々、いとこのちえちゃんにも会えて賑やかに楽しく過ごす事ができました。おみやげもいっぱいありがとうございました!
あっという間に心配もアルコールも吹っ飛びました、来てよかったです、神戸。
わたしはもう帰ってきましたが、27日(土)までやっています、店主のご好意により、定休日の火曜日(23日、12:00〜17:00)も開けて下さるそうです。
是非、ナマで手に取ってご覧いただけたらと思います。
明日は個展の搬入。
これまでに焼き上げた物を引きずり出して荷造りしながら、この期に及んでそういやアレ作ろうと思ってたんだった(出来なかった)、とか、がんばった気するんだけど、こんなモンだっけー?なんて後ろ向きな事ばかりが頭に浮かぶ。そんな時、金成さんから帰省のお土産(いやし系)が届いて嬉しくなったり、野暮用で電話した小さい部屋の西岡先輩の言葉に大いに勇気づけられる。
開き直ってこれまでの仕事を絞り出し、ひとまず品物の準備は完了(大きな忘れ物をするタイプです)
ガランとした棚同様、本人もすっかりヌケガラになり、腑抜けている、しりこだまを抜かれたような気分。身支度をしなくてはーと思いながらそっちは全く捗らず。この神戸行きに備え、車に(今更)CDプレーヤーを装備したので、音楽だけは一人旅バージョンでちゃっかり準備済。
では、20日に、神戸で。
まさに、何かとドタバタ(人から見るとそうは見えないらしい)なのですが。
先日も、その日のうちに確定申告の書類やってしまわねばやばくね?と半べそで誰なんだかわかんないオールナイトニッポンを片耳で聞きながら慌てていたわけですよ、てことは、その日のうちに出来なかったってことではありますが。
終盤になってどうやっても計算が合わなくって、去年の書類を引っ張りだしたり、反対側から計算してみたりだとかしていたら焦げ臭い香りが。「はぁ、おしりに火がつくと匂いまでしてくるのな」なんてことがぼやけた頭に浮かんだのですが、そんな事はありえません。
それは、椅子から半分はみ出した座布団が足下に当てていた電気ストーブに触れていて、焦げて煙をあげていたのでした。
みなさんもくれぐれもお気をつけ下さい。
あ、今日は今日で、カレンダーとにらめっこしながら今後の段取りに頭を悩ませつつ、じゃがりこを食べようと手を延ばしたら隣のコーヒーカップに手を突っ込んでいて、あちっ、て。
漫画かよ。
明日窯焚きって時に温度計が壊れる。
困ったなぁと考えているだけではなんともならんので、豊橋でのたったひとりの(気軽に頼める)同業者、稲吉くん に電話、「貸してー」
貸してくれるのに届けてくれるという奇特なお方。
お陰様で無事に窯焚きできました、ありがとう。
役目を終えた温度計を返しに奇特で最近モヒカンの調子が悪いその稲吉くんの仕事場を訪ねる。
いつも持って来てもらったり、呼び出してばかりなので、実は初めての訪問。ここも豊橋? はじっこに住むわたしでさえ思う程さらに奥地に基地はありました。
ヒトの仕事場はおもしろいね。
お茶をよばれて、とりとめのない話を一方的にしゃべりまくって帰ってくる。次回はお酒でも飲みながらケイカル板の魅力についてさらに深く語りましょう。
新しいの買っちゃった。
今度のはスカイブルー。地味な窯仕事もこれで楽しくこなせそう。
これも、窯屋さんに電話、「温度計壊れたー」「新しいの送るわー」で、2日後に到着であっさり解決。(先代はちゃんと修理して使います)
あんしん、あんしん。
パン?ごはん?
~朝食のうつわとnagiのパン~
3/11(木)、12(金)11:00~18:00
パンの販売は13:00~売り切れまで
nagiさんの 春の香りをとじこめた焼きたてパンと、いろんな作家 さんのうつわたちを…器屋さんのマルエス8686さんから ごはんをたのしくおいしく、ご飯茶碗を長田利子さんから・・・
ところ:きのへそ工房白浜本社モデルハウス→*
和歌山県東牟婁郡白浜町1296-1
tel.0120(423)022
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てなことで
白浜のマルエス8686さんがわたしのや、金成潤子さん、原田晴子さん、柴田睦子さんの「朝食」というテーマに添った器を抱えて出張するそうです。
パンもいいけど器もね。
お近くの方は是非。
鈴木史子 一息の器
2010.3.20(土)〜27(土)
会期中:12:00〜19:00(火のみ、12:00〜17:00)*水休
白いポットやお皿、火にかけられる器など、ほっと一息のお供に。
徒歩 (Haksen)
〒650-0023
神戸市中央区栄町通3丁目2-8 松尾ビル2F
tel.(078)321-6899
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小さい部屋 春展2
「暮らしの道具」
2010.3.20(土)〜30(火)
11:30〜18:30 *水・木 定休
毎日の暮らしの中で馴染んでゆく道具。
使い込まれた道具の味わい深さ。
気づけば、なくてはならないものになっている
鍋や器、匙や箸、まえかけやなべしき、てぬぐい等々。
木 川合 優 箱
木村 毅 匙 弁当箱
ふくなり木工所 匙 箸 踏み台
陶 鈴木 史子 直火ポット 土鍋
布 au soleil まえかけ 家着
かっぱまわり はんかち ポットマット
こだま あゆみ てぬぐい ふろしき
小さい部屋 → *
〒606-8277
京都市左京区北白川堂ノ前町39-6 太陽ビル2F
tel.(075)702-7918
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マグカップ展
2010.3.18(木)〜23(火)
11:00〜19:00 会期中無休
新生活のこの季節にさまざまなマグカップが並びます。全国各地の23名の陶芸家の、約500点のマグカップ。お気に入りの1つを見つけて楽しいお茶の時間を手に入れてください。
*参加作家
宇田令奈・江原法雄・岡泰造・岡崎順子・小野愛・川口武亮・金成潤子・楠田純子・くぼともこ・小谷田潤・城進・鈴木環・鈴木史子・鈴木美佳子・辻口康夫・長沼武久・中御門雅弘・原田晴子・増永典子・松原竜馬・松宮洋二・丸尾焼・余宮隆
うつわ屋フランジパニ
〒819-0002
福岡市姪の浜5-1-13
tel.(092)892-6539
キリはついたけど終わるにはちょっと早い、翌日にやりかけを持ち越したくない。
って、そんな時には。
イザという時に無いとイラつくアレを仕込みます。
*用意する物
・童仙傍
・アルミナ(お好みで)
・シャモット(入れなくてもいい)
・水(寒い時はお湯)
・大きなボウル
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*ボウルに水以外の材料を入れる、量は適当。
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*軽く混ぜてから少しずつ水(またはお湯)を入れる
なんだか美味しい物が出来そうな気配ですが、古いお家の屋根裏のようなホコリっぽい匂いがします。
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*練る
爪の中が黒くなろうと迷わず練り続けます、水を入れすぎても童仙傍を足せば大丈夫。
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*できあがり
こんな感じにまとまれば完成、粘土より少し柔らかいぐらいが使い易そうな気がします。
あとは乾燥しないようにビニール袋などに密閉して保存。
窯のツクや棚板を固定するのに使います、窯詰めには欠かせない名脇役。
来月は個展や、ちょっとした企画展や納期の物やらで盛りだくさんな為、いよいよばっさばさになってきました。ああ今日はいい天気だなぁって仕事場行って、日が長くなったなぁってガラス越しに眺めて日が暮れてゆく。
冷静に窯焚き予定を逆算してみたら冷や汗。
そういやこんな感覚は慣れっこで、こんなことばっかりしながら暮らしてきたのだった、そして毎度なんとかなってきたので、焦らずサボらず。
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とか言いながら。
ああ確定申告、と再び開いたらこんなの見つけてしまいあっさり脱線、青い春が。
ついでに借りた「アヒルと鴨のコインロッカー」が思いのほかおもしろかった(勝手な先入観はいけませんな)ので、「ゴールデンスランバー」を観てきた。
後味の悪い「?」が残らない作品、娯楽。
エンディングはコレ↓
大きい音で聴けて実に爽快。
歌詞をほぼ暗記していた自分にもびっくり。
:余談:
先日ひやかしに行ったモデルハウス。
映画館の隣なのにホームシアター完備って。
色んな物の説明が過剰。
例えば、役所や銀行からのお知らせハガキなどで1枚のハガキが角からペラリとめくれて中身に秘密文書が隠れているやつ。
あれなんか、もしも説明なしで届いたら内容を見るのには炙るのか?水に浸けるのか?などあれこれ試してなんとかして中身を確かめてやろうと闘志が燃えそうなもんなのに、あっさりタネアカシが書いてあってがっかり。
・・・ん?例えがおかしい。
そういうことを言いたいのではなく。
作る側があれこれ説明が過ぎると使う側が頭を使わなくなっちゃうよってこと。
うちでは節分にご祈祷に行きます、なんてエラそうに言ってみたものの、いつもは母がこっそり済ませて来るので、お札が新しいのに入れ替わっているのをほぅと眺めているだけなのですが、今日は時間が合ったので、そういや高校受験の時以来かしら?付いて行ってみることにしました。
どこのおうちでも節分といえばコレよね!じゃないことはウスウス気づいていましたが、こうするようになった所以を今更教えてもらいました、なるほど、実に興味深い。そして肝心のご祈祷の時にはぼんやりとしていて、名前を呼ばれたのにびっくりして慌てて座り直し、拝み遅れた気がします。なんとなくここが気に入ったのでこれからはなるべく付いて来ようと思います。
うちではこれ以外に豆まきしないし、のり巻きも食べません。
土が残り少なくなる→早めに買いに行っておけばいいのにこういう時に限って(珍しく)ノリノリで手が止まらない→ついに明日の分の土が無くなることに気が付くのが金曜日の夕方→土日は粘土屋お休み→がっかり
今週もこのパターン。
ずーっとここにいる者にも理解しがたい程、たいそう豊橋を気に入ってくださったにしおさん(&専務)
こちらナビとしてもさすがに観光ネタも尽きました。
というわけで、今日は豊川稲荷に集合、常滑より金成さんも合流。
本殿まで総勢5人でバラバラ、ぶらぶら。
お参りも、さるまわしも、狐塚も、露天も、参道もこのメンバーでなら軽く5倍は楽しめます。
おみくじも各々にとっていい結果だったのでお持ち帰り。
次の目的地はココ。
そういや子供の頃に来たような。その頃、なぜか水族館が怖くて仕方が無かった時期があるのですが、密かにここが原因なのではと思っていたりするのです。しかし、すっかり大人になった今ではファンタジーを確信。
ヒトが一生に目にする分以上の貝を一気に見てしまったことだと思う、満腹。
そういや、金成さんからはおしゃれスポット巡りのご要望があったのにもかかわらず、今日の行程の詳細を告げずこんなトコへ拉致った状態、この後はそれ寄りのルートに変更、ラスティックハウス→SUS→L.p.aと巡りました、と、ここらの報告はあっさり、ファンタジー館というボディブローが効きすぎたようです。
道中もわいわい楽しくて名残惜しすぎて、運転手のわたしとしてはぐるぐる遠回りし続けて解散場所まで辿り着かないようにしてしまおうかとも思いましたが、それぞれこれから無事に京都や常滑へ帰って頂かないといけませんということで。
またどっかでねーとさようなら。
そして、残された我々豊橋組はまたもや焼き鳥(うずら以外)で〆ました。
さて、明日は頭の中の整頓休暇。
来週からはここ数日の出来事を思い出し笑いしながら籠ることにします。
今日は、お客さま第2,3弾がまとめて。
昼間は第2段として、名古屋のsahanさんがはるばる、これは一応公的。
もともとお客さんとして楽しませて頂いていたお気に入りのお店でもあり、ある機会があってやっと自分も作っているヒトなんですとカミングアウト出来た次第で。その後、さらにいろいろ巡って今回品物を見て頂く機会となりました。
結局、シゴト的な話は出来たのが出来ないのか、まぁそんなんはそっちのけでおしゃべりが弾み、あっという間に時が流れました、楽しかった。sahanさんのお人柄のおかげさま。
で、第3段は、日が暮れる頃、京都よりおるがん社ご一行。
にしおさん&専務と小さい部屋のバタコさん、これは公私混同。
うずらに興味をお持ちのようだったので、地元でもお馴染みとはいいがたい殻ツキのコレを食べに行ってみる。実は私も、同じく地元のいっちゃん共々初体験でした、感想は・・・、人生の教訓が1つ増えました。
その後、地元でお馴染みのお店へ繰り出したりしながら、京都人や、高知人に囲まれそして、地元人も交え、またもやここは豊橋なんだけどどこに居るのか分かんなくなりながら楽しい時間を過ごして参りました。
明日は各々自由行動で、また夜には合流します。
ヒトに会いすぎた感もありますが冬ごもりを控えて(決意)こんな日々もアリ。
潮岬、8686さんへ、ポット、コップ、ボウルなどもろもろがっちり。
木曜から土曜日は白浜にマルエス8686 として出張しています、その詳細はどちらかの8686に直接聞いてみてください。
白浜のナギサビールのペールエールは美味しい。
来客ウィーク突入。
たまたま重なっただけなんだけど、先週末から公私を交えお客さんが飛び石連休のように来たり帰ったりします。
これを楽しみに正月早々から働いて参りました(遊ぶ気マンマン)
第1弾として、8686さんフロム和歌山。
8686てのは潮岬にある器屋さん、しかし、お互い学生時代からのお付き合いなので、どちらかといえば私的なお客とします。
そんな遠くからはるばるやって来てくれたというのに、さんざん愚痴を聞かせ、お酒をあまり嗜まないのをいいことにハンドルキーパーさせたりしちゃうのに、器をがっちり仕入れていって下さる、というすばらしい奇特なお方、それに職業柄かもしくは意外と社交性があるのか、他の同級生の近況も把握していらっしゃるので、いろいろ教えてもらう(今回は特ダネが。あああここで書いてしまいたい衝動にかられるが、やめとく)いつもありがとう、ほんとすんません。
今回もオプションとして静岡を巡りました、天気も良くて富士山もクッキリ、海坊(と書いて、シー坊と読む)もクッキリ、怖いくらい滞り無く予定していたスポットを巡り、ほぼ予定通りに8686さんをお見送り、楽しかった。
さて、次のお客はあさってです。
心置きなく遊ぶべく、それまでせっせと働きます。
天気予報では「大荒れの天候になります」って、窯焚いてるのに大丈夫かしらと心配しているのに、少し風は強いけどたいしたことないんだよね、雪も降り出さないし。
これからなのかなぁ。
今更火も止められないので、窯の終わる午前2時までは持ち堪えていただきたい。
眠気は容赦なく襲来。
すでに眠たい、まだ7時なのに。
ギャラリー公園通りの新年恒例企画。このギャラリーつながりのいろんなジャンルのモノたちが集まります。
私はパート1(前期)に参加させていただきます。
会場:ギャラリー公園通り
〒440-0806 豊橋市八町通3-26 tel.(0532)54-5988
パート1:1月12日(火)〜17日(日)
パート2:1月19日(火)〜24日(日)
月休、10:00〜18:00、日曜日は〜17:00
_____________________________________________________________________________
<追記>
パート1(前期)終了しました。
とても多くの方が見に来て下さったようで、ありがとうございます。
そそくさと搬出しに行ったら土瓶たち完売!
完売・・・いい響き。
しかし、ギリギリで出来上がったのであまり一緒に居られなかったのが心残りです。
とにもかくにも、ありがとうございました。
パート2が始まりました。
よりバラエティーに富んだ品揃えですので、是非行ってみてください。
あけましておめでとうございます、今年もどうぞよろしくお願いします。
さてさて、新しい年を迎えた訳ですが、年賀状をうっかり慣れないプリンタでなんて思いついてしまったのがそもそもの間違いで、大晦日にやっとのことでインクの四色中三色を手に入れたのですが、カラー印刷にはどの色が欠けてもダメだったのね、あっさりインク切れとなり出来上がらず。
元旦早々、今度は豊川まで捜索の範囲を広げ、またもや家電量販店をハシゴするも結局見つからず、売り切れとかそんなんじゃなくて、そのメーカーのもの自体が店頭に少ししか並んでいないのでした。結局、元旦はお休みだったヤ◯ダ電機で翌日に確保。年をまたいで近郊の主要家電量販店のインクの品揃えに無駄に詳しくなりました。
(ちょいマイナーな某社のプリンタをお使いの方は迷わずヤ◯ダ電機にどうぞ)
こんな年始で先が思いやられる流れですが、本人はいたって前向きでええ感じです。
というわけで、年賀状、今さら猛烈執筆中。
・ココロときめく車が売りに出ていたので、一晩その車(中古だけど)との暮らしを妄想しながら楽しく過ごす。翌朝さっそく車屋に問い合わせたら、今のを整備して乗りなさいと説き伏せられ売ってもらえなかった(買える値段でも無かったのだが)普通、車屋ならばそんな時、ささっと営業マンが飛んできて、お金ならなんとかなりますよって売ってくれる事だろうに。
あの店ではいったい何が買えるのか。
改めて来年の車検に出す決意を固める。
・年内まだ窯を焚く予定なのでイマイチ乗り切らないが、最低限の大掃除にとりかかる。ほんの小一時間重たいものをあっちやこっちへ動かしていただけで腰痛に見舞われ、身を案じ、適当なところで切り上げる。年の瀬の実感はまーったく無いのに、トシだけは痛烈に実感した。
・掃除しようとどかした作業台の下から500円玉が出て来てちょっとうれしかった。でも、落とし主に心当たりがはっきりあるので、年明けに返そうと思う。
・年賀状買わなくちゃ
・牡蠣が届いたよ、ありがとう。
・大晦日のラジオがおもろそうなので、シゴトしようかなぁと思ったり。
京都、小さい部屋での高知なもよおし、「灰色のノエル」へにしおストーカーズで出かけてきました。
今年はトラネコボンボンの定食に間に合うように、時間的にも、胃袋的にも(道中のSAの誘惑にも負けず)
無事、腹ぺこで昼頃に到着。
小さい部屋は大にぎわいでした。
定食を待つ間にいろいろ見せていただく、なんせ大にぎわいなもので、品物も即決しないと間に合わないんじゃないかという危機感にも煽られ、楽しみにしていたにしおさんのトルソ、はなればなれコーヒーなどなどひゃうひゃう言いながら、ヒトが選ぶとそれが自分も欲しくなっちゃたりしながら選ぶ。
定食。
野菜いっぱいのトマトシチューにご飯とサラダ。いっぱいの種類の野菜がそれぞれ美味しくて、お腹すかせて来た甲斐がありました、大満足、ごちそうさま。
ひとまず、小さい部屋を後にし次の目的地へ
「急斜面はどうやって登ると楽かなぁ」なんて横着なことを話しながら登る先には
大山崎山荘美術館
「睡蓮池のほとりにて」モネと須田悦弘、伊藤存 を開催中。
民芸と現代美術のコラボをおおやマサキくん(子供用のキャプション)の解説の力を借りて読み解く。須田悦弘さんの睡蓮には、くしゃみも止まる程はっとさせられる。
そして、まだまだにしお不足(てんてこ舞いの様子であまり話せなかった)だったもので、小さい部屋に戻る。
にしおさんと昼間はもりもりと働いていた専務も交え、お茶をよばれながらとりとめないはなし。ここが京都なのか、高知なのか、愛知なのかわからなくなった、そんなことはどうでもいいと思った。思いがけないお土産、つけ麺情報もありがとうございました。
天気にも恵まれ、良い1日。
新年を迎えるにあたって、福々しい頬に頼もしいものを感じて(ノエルなのに失礼)
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