おととい焼いた分の素焼きを出して、クスリ掛けして窯詰め。寒いせいか、背中が重たいのを我慢してせっせと励む。余裕のある詰まり具合で8割ぐらい終わった時にふと「もっと巧いこと詰めたら本焼き2回でいけるんじゃね?」と頭をよぎるがもうここまで詰めてしまったのでそれは思いつかなかったことにして窯詰めを完了させ、ゼーゲルと温度計、煙突をチェックして窯の扉を閉めて、よし、明日は窯焚き。
月末までにカナラズ焼き上げたいもののいくつかはまだ素焼きが出来てなくて、それらを小さい電気窯に入れてスイッチオン(こちらは自動)して、さっき詰めた本焼きの内容について一息つきながら改めて考えてみたら、急ぎの分以外はその窯を詰めたいが為に入れた急ぎでないものがほとんどだという事に気がついてしまった。それなら焼き上がりは少し遅れるがカナラズが素焼き出来るのを待って、それらを優先して本焼きした方がいいんじゃないかと。えー、今詰め終わったばかりなのにー?
しばらく悶々としていたが、結局、明日の窯焚きは見送ることにし、さっき詰めた本焼きの窯をバラした、背中痛いっつーのに。なんだか今日の1日を損した気分。
でも、これがいい決断となるはずなのだー。
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