今回はお皿とマグカップをキャンバスに。
出だしはさらさらーと調子良く、ひとつ描く度に3人で眺めてアレコレ勝手な事を言い合ってはしゃぐ、が、ここらで突然筆が止まり、牧野画伯失踪。数はまだまだあるのに描き遂げられるのかー。
しばらくしたら、すっきりした顔をして戻って来た、近所を散策してきたそう。その頃にはこちらもこの仕事場で他人がシゴトをしている環境にも慣れてきて、記録係はそっと記録兼お皿作り兼編み物、私はクスリがけとそれぞれの業務をこなしながら何気なく見守るスタンスに。
いくつかごとに括れるいろんなシリーズが生まれる、それぞれが楽しい。時にはこのセンはイケるねなんてアイデアを出し合いながら。
サインを入れてひとまず出来上がり、ぐっと画面が締まります(注、色は焼き上がりと違います)いくつも描いてくると初めと最後ではまったく違う世界、これはお皿の後期。
マグの後期にはさらに思いがけないシリーズが出来上がる、ここまでくると用途はすっかり忘れ去られている、負けた気がする・・・しかし、これらがやけに気になる存在。
この他にも、記録係が作ったお皿に掻き落としで山を描く、これはぶっつけ本番、迫力のライブペイント、いいもん見せて頂きました。
これらを焼き上げて、29日からの「谷中たんこ部」に出品します、さてさてどんな風に焼き上がるのか、わたしもどきどきです。
楽しんで創ってください。 景徳鎮陶磁学院は外国人の研修生を受けています。 9月から専門校の修了生・おじさん・福岡在の人が研修生先ず三カ月します。 都合良ければ長期と言っています。 現在私の隣の部屋には国費研修で陶磁学院の研修生を終えて、日語教師やりながら作陶している女性・26歳?がいます。 彼女は筑波大・京都芸大院率です。
中国語OKです。 市内にもう一人京都から来て研修生をした女性も創っています。
鈴木さんもいかがですか。 期間は自分で何を受講するか決めれます。 市内でも勉強するところはあります。
修了の名前が陶歴に必要でしたら、陶磁学院の大学院も有ります。 日本人で院を出て私と繋がっている男性がいます。現在は日本にいますが、時々景徳鎮に来ます。
売れない日本より中国で創って売ったらいかがですか?日本の陶芸・陶業は壊滅です。
ああ!山下さんはどうしていますか? 彼女の修了した専門は今年から陶磁器科一クラスです。
いずれ分校か廃校です。 彼女にも私のアドレスを知らせてください。
投稿情報: 二十歩・景徳鎮より | 2010/04/06 12:26
なるほど・・・。
今のところ、私のようなシゴトは、先生の仰るところの日本の陶芸、陶業に括られていない(括ってもらえない?)ようで、私にとっては充分なお仕事をいただけているので、こうしていられる間はここでがんばっていく所存でございます。ここの仕事場も長い時間をかけて整えてきたのでそうとう居心地、環境が良いのです。
それでも、景徳鎮では思っていたより(期間的に)気軽に受け入れてくださる事が分かりました。
行き詰まったり、スキルアップが必要(・・・すでに必要?!)になったときに選択肢として考えてみてもいいかもしれません、参考にさせて頂きます。
情報ありがとうございます。
まみちゃん、どうしてるかな?
以前会った時には陶芸教室のお手伝いをしているとかなんとか・・・。
また伝えておきますね。
先生も、くれぐれもご自愛くださいませ。
投稿情報: すずき | 2010/04/06 20:04