今日は祝日、営業日。
ここ最近の気候だと午前中にロクロを挽いておくと、帰る頃には丁度ケズリ時だと目論み、ちょっと早起きして湯呑みを１５個ほど挽いておく。こうやってぼやっと店番している間にも仕事場ではその湯呑み達がけなげに乾いていってくれているかと思うとなんだかいとおしくなってくる。
この菜の花も、切り花にもかかわらず、いつの間にかにょきにょき伸びている。
こうしている間にも乾いたり、伸びたり。
2008/01/14
2008/01/13
暮らしの中の小さなアート展
暮らしの中で楽しめる、様々なジャンルの小品による展示。 油絵、水彩画、墨画、パステル画、版画、彫刻、立体、写真、ジュエリー、陶器、アクリックガッシュ、織物、染物、縫物、七宝、モザイク、家具など。
わたしはパート１（前期）に参加させていただきます。
会場：ギャラリー公園通り
〒440-0806 豊橋市八町通3-26 tel.（0532）54-5988
会期：
パート１：1月15日（火）〜20日（日）
パート２：1月22日（火）〜27日（日）
月休、10:00〜18:00、日曜日は〜17:00
2008/01/09
天竜紀行
大晦日に剥がしたお札の跡がぽかんと空いていてどうにも気になったので、初詣がてら秋葉神社へ。久しぶりの屋外、好天。空は大きく広かったことをちょっと忘れかけていた、あぶないとこでした。
海抜866メートルの秋葉山頂の上社からは眺めもよく、立派な本殿に圧倒されながら少しのお賽銭で少しだけお願いをして、お札も手に入れてくる。そうそう、そこの社務所の張り紙で自分が本厄だったことに（今さら）初めて気づき、少し凹、八方塞がりリストにも自分の生まれ年を発見してさらに凹、それならばと、そこから車で30分ほどの下社にも立ち寄る。
帰り道には秋野不矩美術館。
タテモノというより土からにょきっと生えてきたイキモノ。古からここにある遺跡のようでもあり。手すりも壁も随分育っておりました。縄文建築団がこの地で腕をふるったかと思うとさらにわくわくです。
それよりなによりもやはりここでは秋野不矩、すごいです。
50才を越えてからのインドですよ、妻で母で絵描きなのにインドです、とても敵わない。
93才で亡くなるまで描き続け、進化し続けていたように思われます。90才を越えてからの作品もすごくいいです、おこがましいが。
それらを目の当たりにして、きゅっと何かの緒を締めてここを後にしました。
こんな日はいつもならお休みってことで、帰ってグズグズしてしまうところだが、やっぱり昨日の作業の続きが気になって仕事場へ、エプロンの緒をきゅっとね。
今年もがんばります、本厄ですが。
2008/01/06
2008/01/05
2008/01/02
あけました。
あけましておめでとうございます。
2008年もよろしくおねがいします。
新年早々好天続きで気分もいいです。
2007/12/30
あしたでおしまい、か？
それでもあと１日！
あしたへつづくのだ。
2007/12/28
入りました。
ストライプと縁にライン、大きめのそばちょこ、マグカップ。
黄色の大きい角皿。
福島、鈴木美佳子さんのもの。
いつものところで。
やれ新年会だの、忘年会だの、誰かの誕生日だの、めずらしい食べ物が手に入っただの、誰かが帰省してきただの、最近もやもやするからぱぁっとだの、なにかと適当な理由をつけてはいっちゃん家で宴、通称いつき亭。
料理上手ないっちゃんが毎度腕をふるってくれます。
昨日は忘年会（ここでは２回目）＆たけちゃんお帰り会、メニューは味噌鍋メインにお刺身、エビとアボガドのサラダ、パプリカとアンチョビのマリネ、唐揚げにチーズ盛り合わせ、生ハム洋梨などなどなど。
そんじょそこらのお店より味も居心地もたいへん良し。
毎度、飲みすぎ食べ過ぎしゃべりすぎ、片付けもそこそこでおいとましてしまう（翌朝反省）こんなふつつか者たちを、いっちゃんはいつも笑顔で迎えてくれます、ニニコ（ねこ）もね。
ほんとうにありがとう。
いつかなにかでおかえしをー。
2007/12/25
2007/12/24
サンタが来た。
ぼやっと店番していたら、サンタクロースが来た。
黒縁メガネのそのサンタは「そり」ならぬシルバーのボルボで登場、手招きされて寄っていくと、荷台には動力がエンジンの為役目を失ったトナカイが横たわり、色とりどりのシクラメン、ブーツ菓子（定番）、ケーキに大学芋にトリの唐揚げなどのプレゼントがモリモリ積まれ、夜になったら光りそうな仕掛けがしてあったが明るいうちだったので確認できず、なぜか中国の鳴り物までもが備え付けられていた。なんとなくアジア風でクリスマスと正月が一緒にやってきたような雰囲気。
さすがに今日が書き入れ時とあって、忙しそうに去っていった。
写真も撮れず（断固、虚言ではありません）
わたしはケーキ（ポータブル）と唐揚げをもらいました。
ありがとう。
2007/12/21
むずかしい問題
こんなのをつくってみた、まだ試作。
１月15日から、ギャラリー公園通りでの「暮らしの中の小さなアート展」に出展予定、暮らしの中で使ったり飾ったりして楽しめる１万円から３万円（だったかな？）程度のものというのが条件。
小物ばかりのわたしにはこの１万円というのが難題なのだな、湯呑み７個セットとかいうわけにはいかないし。
これでなら電気のキット自体が少し高価なおかげでなんとかクリアできそう。
それより、あとひと月もないのに今頃試作ってどうよ。
2007/12/18
うれしいようなかなしいような
先日のソトコハウスのおかげか、突然ソトコまでもが懐きだす。
仕事場は危険なので出来れば入って来て欲しくないのにこんな状態、とほ。
2007/12/15
ポットできました。
カタチもサイズもまちまちです。
選んでいただけるよう、いくつか並べておきます。
2007/12/14
入りました。
カトラリー。
カリンの木でできています。
ぐつぐつ
ポットができた。
今回は米の磨ぎ汁で下処理してから出荷しようと思い立ちぐつぐつ。
必要ないのについつい灰汁取りしてみたり。
昨日あたりから寝込むほどではないけど、なんとなく体調がすぐれない。
珍しいことに食欲もいまひとつ・・・のはずが、このぐつぐつを見ていたらおかゆが食べたくなってついでにぐつぐつ。（この鍋で、ではないです）
食べきれるかなぁと思いつつ、じゃこを薬味にあっさり平らげてしまった。
たまには食べなくてもいいくらいなのに。
2007/12/11
おやつ
今日のおやつは白い恋人、おひさしぶり。
心なしかチョコがぶ厚く、大きくなった気がします。
どない？
おいしかった。
2007/12/10
入りました。
ワラでできた釜敷。
サイズはφ14、φ18、φ24の３種類。
竹でできた茶漉し。
どちらも新潟、佐渡のもの。
2007/12/03
おおきなお世話
うちねこたちはホットカーペットの付属品かのようにへばりついてぬくぬくしているのに、ソトコは車庫に置いてある古新聞を束ねた上で寒そうに丸まっているのがあまりにも不憫で。
角掛さんところのねこみたいなふかふかのねこ小屋を買ってあげよかとも思ったりもしたのだけど、ひとまず、段ボールで作ることに。
とはいえ、気ままなそとねこだから気に入ってもらえるかどうか。
それでもいい、なんかしてあげないと気が済まないだけだもん。
ソトコが使わなかったらうちねこにあげるからー。
この後天井を補強して、ふかふかの毛布を入れて完成。
内断熱（ん、隙間がないから外断熱？）になっております。
2007/12/02
入りました。
スイッチ、陶器製。
未使用品。
※取付けは電気工事店へご依頼ください。
入りました。
琺瑯のパット、サイズは３種類。
未使用品ですが、すこし古いもののため若干の傷や歪みがあります。
月兎印、日本製。
2007/11/30
12月の営業について。
12月30日（日）はお休みさせていただきます。
新年は１月５日（土）から営業します。
そのほか12月の、金〜日、祝日、12:00〜19:00（土、13:00〜、祝〜18:00）、通常通り営業します。
今年も残すところあと１ヶ月、しかし「新年」なんつってもまったく実感が湧きません。
思い返せば、今年の元旦、１年の計のひとつに「ひとを褒めていこう」というのがあったのですが、どうしてそんなことを思いついたのか、今となっては思い出すこともできません。
あと、年に一度くらいは飛行機に乗ることにしているのに（近くても可）、今年は乗れず。
せめてもと、
お花屋さんのご夫婦がクロネコのノロちゃん同伴で１ヶ月にも及ぶヨーロッパの旅を敢行されたおはなし（実話）
これを読みながら脳内旅行。
ねこと一緒にあんなとこやこんなとこ、妄想は膨らむ。（この際、ねこの気持ちはおいといて）
現実は洗濯ネットなしには近所の病院すら連れていけないのだった、あー。
ノロは偉いよ。 あ、褒めた。
2007/11/27
改訂版
またポットを作りはじめる。
前に自分で作ったのを使いつつ、ヒトのポットを見る視点も実にいやらしーく、常滑のポット師匠のアドバイス（だれ？）も軽く聞き流す振りをしながらもしっかり頭にインプットしていて、口径は大きめのが使いやすいな、とか、茶漉しは平らめで大きい方がいいのかも、口はあんまり細くない方がいいのか、軽くするには内側を削るのもアリなのねー、などと、気になったとこは改良をしながら作っている。見た目はそんなに変わらないけどマイナーバージョンアップ（な、はず）
まだまだいくつかは作る予定、でもはやくこの改訂版が使ってみたくてたまらない、焼けるのがすでにまちどおしい。
2007/11/26
入りました。
湯呑、大きめ。鉄釉と粉引。
常滑、角掛政志さんの。
入りました。
はしおき、いろいろなカタチ。
常滑、辻本路さんの。
2007/11/24
入りました。
粉引、取り皿。
少し深みがあります。
常滑、角掛政志さんの。
入りました。
マグカップ、とそのソーサーにもなる平皿。
直径25センチほど、大きい平皿。
ちょっと浅めのどんぶり。
常滑、金成潤子さんの。
2007/11/20
通勤の風景 秋
住まいから仕事場までは約40歩。
５歩ほどでソトコに遭遇。
ますます逞しく、いつもキズだらけ。
さすがに捕まえたりはできないが、逃げる事もなくなった。
喉を鳴らしながら一方的にニャオニャオ言ってくるのでしばらく聞いている。
ひとりぐらしのせいかよくしゃべる。
そこから20歩ほど進んで振りかえるとジャンボ公園（通称）
ここの紅葉は近場ながらあなどれない。
今年は早くも落ち葉が目立つ気がしないでもないが、行楽に出かけないわたしが秋を実感するには充分。
で、あと15歩で仕事場到着。
普段はこんな狭いテリトリーでぐるぐる暮らしている。
身元判明 チイコ
この前のクロネコ失踪事件の捜査依頼をした近所のちびっこはこの辺のねこ事情に精通しているようなので、窯場に棲みついてしまったアメショー風のねこについて尋ねてみた。
するとさすが彼女はこのねこのことを知っていた。それによると、近所のブラジル人夫婦に飼われていて、でもいつも外に出されていることをかわいそうに思い、友達と一緒にごはんをあげたり、遊んであげたりしていたのに、１ヶ月ほど前に姿を消してしまって心配していたのだそう。
やっと再会したらもうなつかなくなっていたことを、懇々とこのねこを相手に説教していた。
とりあえずわたしがごはんをあげていることを話すと少し安心したように帰っていった。
本名はチイコ。
これでも痩せてしまったんだそう。
仕事場へも遊びに来てしまうようになってしまった、ねこにはどうもあまい。
2007/11/18
入りました。
石けん置き、陶器です。
常滑、辻本路さんの。
2007/11/16
2007/11/15
うかれた
でその後、来客も共に豊橋へ。
せっかくここまで来たのだからというおもてなしの気持ちと、単に自分が行ってみたかったからということもあり、すこし遠出、静岡へ。
（中略）
帰り道、思いつきでここへ
日没、閉館ギリギリで到着。少しくたびれていたのにもかかわらず、これには高揚。
蕎麦も美味しかったし、いいな、静岡。
まきこみ、まきこまれ
結局５日ほど片付けに精を出し、新鮮な気持ちで社会復帰したとたん遠方からの滞在型来客をお迎えに常滑へ。
仕入れの旅に便乗。
常滑にはさらにそれ以外のお目当て（夜、ひと、飲）もあるので、わたしも県内ながら贅沢にご一泊。
久々に会ったのにきのうまで一緒にいたかのような馴染みのメンバーでゆるく盛り上がる、毎度、飲みすぎる。
翌日、金成さんもまきこみ、角掛さん、鶴見さんなどの仕事場へ。
いいものいろいろ見つかりました。
紹介は後日。
2007/11/09
利用法
おいしいもの好きの小林家から電話、これはなにやらイイものがいただけそうだとほくほく出掛けていくとそこには土にまみれたキクイモがもりっと。確かにおいしいものの原料には違いない、が、不安だわーというわたしの表情を察し、ちゃんと調理法までも伝授していただける、ありがたい。
ここではキクイモも乾かせます、便利。
このあと醤油に漬け込みます。
2007/11/05
耐える日々
仕事も一段落、これまでおおいに後回しにしていたのだけど、今週は遠方からの来客もあるし、冬支度もそろそろなので、部屋を片付けることにした。が、いざ始めたらオオゴトになってしまい、今日でのべ３日目、どんだけ。
にしおさんの山羊座くんにもやっと居場所ができました、これでホコリからも避難。
しかし、この手の作業は非常にくたびれる、仕事をしているほうがずうーっといいなと思いながらもすこし収まるとまたこっちのアレをあっちにもってこかと思い始めたりしてしまう、４日目突入かー。
それでも、この苦手な作業を耐えてやり遂げたら、ものすごく新鮮な気持ちでつくる仕事に臨めそうでもあるので、たまには気が済むまでやってみるかとも。
2007/11/03
入りました。
画家のノート「四月と十月」、最近号（vol.17）入荷しました。
バックナンバー（vol.16.14.11.10）もあります。
見本誌も揃っていますので、じっくり立ち読みして選んでください、よかったら椅子もお貸しします。
2007/11/01
11月の営業について
11月17日（土）は都合により臨時休業させていただきます。
その他の１１月、金〜日、祝日は通常通り営業します。
今日もうちのキジコは屋根の上から緑ヶ丘の平和を見守っています。
たのもしいです。
2007/10/29
のうひん
福岡のfrangipaniさんへ耳付鉢２種、マグカップ、組み合わせ皿のunitなど。
unitの注文はめずらしいなぁと思ったら、イベント「四角の器」展（11月９日〜13日）が催されるそうです。
10種類あるカタチ、フランジパニにはどんな組み合わせで並ぶのかな。
大須賀で
日曜日にはやっと晴れました。がんばって朝９時には会場入り、まずは、ずっと大須賀に滞在している豊橋からの出展者（大野さん、敬三さん、憲明夫妻、歩くん、勉さん）の安否を確認、といいつつ目当ては敬三さんのとこで出してくれるコーヒーが目当てだったりもするのだが・・・。
11時あたりからはまっすぐ歩くのも困難なほど賑わいだしたので、自分達のブースである木村邸へ。
ここも、社交的なよしこさんと絵美ちゃんのかわいい展示のおかげもあり、大人も子どももワイワイといつも賑やか。
わたしのを見たお客さんとは「鉄ですか？」「いえ、陶器で出来ています」という問答をひたすら繰り返す。ここは通常のギャラリーとは違い気軽な雰囲気のせいか、率直なご意見や質問がボンボン飛び出してきておもしろくもあり、うまく応えられなくてふがいない自分が情けなくもあり（言葉で説明することはむずかし）
合間には毎年楽しみにしている作家さんのブースをそっと覗きにいったり、おいしい味噌買ったり。
そうこうしている間に文化展は終了。帰り道、豊橋チームでいつもの店（そういえばこの時しか行かない）で軽く打ち上げ、３日間の滞在でテンションと疲れが最高潮に達しているおじさまたちがいつもながらメニューの写真よりはるかに破壊力が少な目なばくだんハンバーグや、ドリンクバーにはしゃぐ姿をほほえましく思い、「また来年ねー」で解散。
この３日間、本当に多くの方にお立ち寄りいただきました。
地元でお馴染みの方や、はじめましての方、１年ぶりの方、大須賀のみなさん、などなど、お会いできてよかったです、そして甘い差し入れもいっぱい頂きましてこれもまたほんとうにありがとうございました、まだ食べ切れていません。
で、このポスト。
「恥ずかしながらわたくしも日本郵便の仲間入りです」といった風情、大須賀町にて。
2007/10/26
ひとまずご報告
遠州横須賀街道ちっちゃな文化展、始まりました。うっかり忘れ物もありながらもなんとか開始ギリギリで展示も収まりひと安心。奥の部屋ではすぎうらよしこさんと、平松絵美ちゃんのメルヘンな世界が繰り広げられているのですが、わたしの土間はカサカサです、が、やっぱりここがしっくり。
毎度ながら場所のチカラに随分助けられています。
今日はあいにくのお天気にもかかわらず、多くの方にお立ち寄りいただきました。
ここ３年ほどは同じ場所で展示しているので、お馴染みの近所の方がご挨拶に来てくださったり、この大雨の中、傘を持っていないあほな私にかわいいピンクの水玉傘を貸してくださったり、ここの町の方々は温かくこのイベントを見守っていてくださるようです。
出展者の多くの方はこの３日間、大須賀町に滞在、夜ごと宴が催されるようで。
わたしは日曜日に出直しです、合間に他のブースも回れたらなー。
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