天竜紀行

大晦日に剥がしたお札の跡がぽかんと空いていてどうにも気になったので、初詣がてら秋葉神社へ。久しぶりの屋外、好天。空は大きく広かったことをちょっと忘れかけていた、あぶないとこでした。
海抜866メートルの秋葉山頂の上社からは眺めもよく、立派な本殿に圧倒されながら少しのお賽銭で少しだけお願いをして、お札も手に入れてくる。そうそう、そこの社務所の張り紙で自分が本厄だったことに（今さら）初めて気づき、少し凹、八方塞がりリストにも自分の生まれ年を発見してさらに凹、それならばと、そこから車で30分ほどの下社にも立ち寄る。

帰り道には秋野不矩美術館。
タテモノというより土からにょきっと生えてきたイキモノ。古からここにある遺跡のようでもあり。手すりも壁も随分育っておりました。縄文建築団がこの地で腕をふるったかと思うとさらにわくわくです。
それよりなによりもやはりここでは秋野不矩、すごいです。
50才を越えてからのインドですよ、妻で母で絵描きなのにインドです、とても敵わない。
93才で亡くなるまで描き続け、進化し続けていたように思われます。90才を越えてからの作品もすごくいいです、おこがましいが。
それらを目の当たりにして、きゅっと何かの緒を締めてここを後にしました。

こんな日はいつもならお休みってことで、帰ってグズグズしてしまうところだが、やっぱり昨日の作業の続きが気になって仕事場へ、エプロンの緒をきゅっとね。

今年もがんばります、本厄ですが。

Comments

[投稿情報: jun]

ほんやくこんにゃく。

秋野不矩美術館。
まさに数日後、軽自でＧＯ！しようとしてます。
こわいよー　高速こわいよー
でもまだ場所調べてないんだよな。
しかしすごい建物だね。穴あき靴下で行かないようにせねば。

[投稿情報: ぱるぺ]

秋葉みやげはもちろんこんにゃく。

国道沿いだから分かりやすいよ、軽でも大丈夫。
靴下はばっちりチェックしていったんだけど、靴がボロで恥ずかしかったです。

気をつけてお行きやす。

[投稿情報: jun]

おー。こんにゃく。
（しつこい）

日曜日行くのだ。
靴。うっかりクロックスで行っちまいそうだ。
気をつけます。

[投稿情報: ぱるぺ]

坂道登るしねー、こんにゃく、いや、クロックスではしんどいかもよぅ。

日曜日、お天気回復しそうだね。
道中、うなぎの美味い店などありますよ。