DMとお歳暮在中、という郵便物が届く。
中身は京都、小さい部屋での展示のお知らせ(DM)と冬のイメージの小冊子、「先生、鉄三がね。」というカレンダー(お歳暮)
チラシのかわいさ、小冊子の手の込みよう、鉄三カレンダーのデブ猫あるあるネタにさんざん悶絶してから、お礼言わなきゃ、て、確認したら差出人の名前がありません。
内容物がコレだけに、あの人(Nさん)かそのヒト(Bさん)のどちらかだとは思うのですが。
Bさんは私の住所を知らないだろう、でもNさんが教えたりして・・・。
思い切ってどちらかに「ありがとう!」て言ってみてキョトンとされたらどうしよう。
などと思いを巡らすうちに今日が過ぎてしまいました。
どっちですか?
ひとまずこの場でありがとうございます。
鉄三の網戸のくだりには大きく頷きました、あるある。
去年の今頃も土瓶を作っていた。
前回は薬缶のイメージで頭がいっぱいだったせいか、サイズも薬缶並。
実際水を入れたら、私には持ち上がるけど、ヒトには勧めない程の重さになってしまった。
その反省をふまえ、今年は小さくした。
今度こそ、(まずは重さだけでも)ヒトに勧められるものを。
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:最近のヘヴィローテ:
横浜、12つきさんへ、片手鍋、両手鍋など、耐熱系をいろいろ。
耐熱系は器としてだけでなく、いろんな調理にもお使いいただけます。
お料理上手な12つきの富山さん。
わたしには思いつかない使い道をいろいろアドバイスしてもらえそうなので是非。
山の方で薪窯の窯出しがありました。
ヤキモノ人として失格かもしれないが、薪窯にそれほど執着がない、今のところ(多分この先も)。窯焚きも大きな火遊びとして、薪割りも軽いスポーツとしては楽しめるが、自分の品物を薪で焼いてみたいと強くは思わない。狭いところでごそごそするのが苦手→窯の中へ入りたくない、というのも理由のひとつでもある。
しかし、焼けた他人の品物には興味があるので、出かけてみた。
窯の中へ入らずに済むように、というより、その後、街へ出る予定があったので下の上くらいのオシャレ着で出かけたのに、着く頃にはすっかり全部出ているもんだと思っていたのに。
気づけば軍手をしてました。
おかげさまで、いっぱい見せていただくことができました、楽しかったです、ごはんまでごちそうさま。焼き上がりが当人たちに満足いくものだったのかどうなのかはわかりませんでしたが、雲を掴むような仕事だと思いました。
そして、ホコリだらけのズボンで街へ出る羽目となりましたとさ。
:日当として:
今回の窯の特徴的な雰囲気の明るく寂びた品々をいただきました。
関谷氏、稲吉くん、デレックさんの品。
2009.12.12(土)〜24(木)
*会期中無休 11:00〜19:00
「心もポッとあったまるような作品。今年はアイテムもぐんと増えます。13日間の大人の雑貨店で素敵なオクリモノ見つけてみてください。」
陶磁器:鈴木佳世、鈴木史子、杉浦史典、谷井直人
鉄:柴崎智香、廣瀬愼 真鍮カトラリー:原口潔
キャンドル:nuri 手漉和紙:森田千晶
灯り:今井裕子 布小物:natsumi
うつわ SOU SOU
〒791-0101
愛媛県松山市溝辺町274-1 バイオレットマンション1F
tel&fax (089)977-8594
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*オクリモノによさそうなしろい器と耐熱の器いろいろ
見つけてもらえたらいいです。
足場に掛けられたシートのせいで、何もかも緑のフィルターを通して見ていた日々からやっと解放。
元のボロをご存じない方にはたいしたことはなく見えるかと思いますが、随分きれいになりました。黄色の窓枠は数年前におもしろがってやってもうたもので、たいした思い入れがあったわけでも無いのですが、何かただならぬものを感じたのか、ご丁寧に残して下さいました。これまで回りのボロに霞んで、これに気づかれないことも多かったのですが、これにてクッキリ。これからは「黄色い窓枠のトコ」というのを売りにしていこうと思います。
あと10年は余裕で使えると工務店のおじさんにもお墨付きをいただきました。
制約もあり、すべて思い通りとは行かない中で、こんだけできたら上出来。
いろんなみなさんと台風のおかげさまです
これら、奥の5個と手前の4個の土がちがうんだけど、わからないよね。
この前のクラトコで一部に好評だったのをいいことに、また耐熱系に手を出す、来月のギフト展用に。
前回いい雰囲気に出来た土を一種類に絞って、確実に品物を取っていこうと思ってその土を買い足しておいたつもり、粘土屋でもしつこく確認してきたのに。
いざ使ってみたら、前のとちがーう。
たちの悪いことに、粘土の状態での見た目はほとんどかわらない、でも、前のより確実に細かいのだ。
それに気づいて粘土屋に電話しようと思ったら、すでに土曜の夕方(土曜日は15:00までだったっけ)、そしてこの連休。たとえやっていたとしても、瀬戸まで取り替えにいくの?オレ。
水曜日には素焼きしないと間に合わないんですけど。
しばらく考えて、土自体の焼き上がりの色には大差なさそうなので、強行。
でも、釉の解け具合が違いそうなんだよね。
またテストしなくっちゃだよ。
あああ、こーゆーとき、産地に居ないって不便。
第1回 クラトコ、お天気と使う人と作る人に大いに恵まれまして盛況のうちに終了しました。
やってるほうもびっくりな程の賑わい(だったよね)、とはいえ適度にサボれるといういい塩梅で、話したかった人とは話し込み、他の店もじーっと見て回る事も出来て、規模もちょうどよかったのでは。
さすが地元、お客さんも顔見知り率高し(遠方からもありがとうございました)、さらにこのイベントの特徴でもある出してる方のヨコの結束もあって、一応お仕事なんだけどなんだかみんなでわいわい外で遊んでいたような気分でした。
他のメンバーの仕事ぶりも刺激的で、わたしももっとええもん見せたかったです(後悔)そして、密かな陰謀「友だちを増やす」は果たせた気がします。
カンダさん、谷口さん、クラトコ発起人のみなさん。
誘ってくれた金成さん。
夜のお付き合いをしてくれたおるがん社にしおさん&専務(改め、赤いおじさん)
毎日おやつを作ってきてくれた晴ちゃん。
来てくれた方々。
冊子を配ってくださった配布店の方々。
大変お世話になりました。
ほんとうにありがとうございました。
こんな雰囲気でまた集えることを楽しみにしています。
あれから1ヶ月が過ぎようとしているのに、未だに台風の爪痕を目で追ってしまう日々ですが、仕事場も被災していたのだった、ヒトゴトじゃなかった。
仕事場は築40年以上の古家、住まいにしているワケではないので、修理は必要超最低限のつもりでいたのが、思いがけないアレがコレ(いろんな事情)で、屋根の張り替え、シャッターの全面取り替え、建物は正面部分のみ(書き割り風)ではあるが外壁の張り替え・・・などと、大がかりに改修できることになった。
シャッターや外壁も自分で見立てていいとのこと(と、勝手に決めてみました)
スカイブルーの屋根とはおさらばです。
わくわくして仕事が手につかないよぅ。
うちのねこたちの間で、わたしの部屋を通って外に出ることが流行っている、しかも毎朝4時〜5時頃。
部屋のドアをカリカリする→開く(開ける)→部屋をつつーと駆け抜ける→窓をカリカリ→開く(開ける)→外へ出る。
もちろん開けるのはわたしなのだが。
しばらくするとこれを逆になぞって帰ってくる。
3匹がそれぞれこれを繰り返す(悲劇)おかげで寝不足。
開けっ放しにしておけばとも思わなくもないのだが、寒いし、それに近隣の飼い猫志望のノラまでも入ってきてしまうのでそういうわけにもいかない。
なんせ早朝のぼんやりとした頭で、一匹づつ出る→入る、と規則的ならばいいが、出る→出る→入る→出る→入る・・・時には部屋に滞在などというフェイントをかまされるといったいどれが外にいてどれが中にいるのかわからなくなってしまう、しかもクロネコ率が高いので咄嗟には見極められない。
今日は一匹誤認してノラ(クロネコ)を一匹入れてしまったようで下ではひともんちゃくあったようである、気をつけねば。
この前手に入れた新種のナベ土、くたくただったのは水分のせいばかりでなかったようで、どうもそういう土らしい(黒泥をもっと扱いにくくした感じ、使ったことのある方なら分かるかしら)てびねりはあっさり断念、じゃあロクロで、っつてもそれも挽きにくい(技術不足ともいう)高級原料なのでなんとかモノにしたいという一心で小指をすり減らしながらいくつかやってみた。
フタ無しの両手鍋(この土でフタを挽ける気がしない)取手もくっつきにくくて往生したわ。しかしここまでくると楽しくなってきたので、もうひと山作ってみます。
クラトコまでもう少し。
金成さんのお言葉に勇気をもらい、半分はいつもの器、あと半分はこれらのような趣味の器を持って行こうと思いつきました、いーよね。
クラトコまでケツカッチンではありますが、休みは必要です。
ということで、行楽へ。
三重は名張の堤側庵ギャラリーへ中村ミナトさんの展示を見に行く。
趣のある古民家ギャラリー、これでも半分は新しく増築されているそう。ミナトさんの金属をつかったとんがった彫刻とも違和感なく、オブジェにしたいようなアクセサリーも良かったです。最終日とあって賑やか。
ランチはギャラリーから数分の伊賀牛専門店で肉を。
とはいえハンバーグ(1260円)ですが、伊賀牛を食べた事には変わりないです、おいしかったし。
近くて遠い三重なので、寄れるトコはないかしらと下調べをしたところ、ことごとく火曜日休み、この日に限って臨時休業なんてのもあったり。三重では火曜休みがスタンダードなのか。
そこで、以前から美術館好きの方々から薦められていながら行けずにいた三重県立美術館へ
「大橋歩展」見てきました!と言いたいとこですが、まだ始まってませんよ(24日からだそうです)
初めての美術館では、常設でも充分楽しめます。
地方の美術館ならではの、「この作家がこんな作品を!」なんてのに出会えたり、ニクいチョイスです。
いいね、三重県美、大橋展で出直したい、火曜日以外で。
行楽の〆にフェリーで帰る?なんて案もあったのですが、日が暮れてからじゃつまらないねって、浮いたフェリー代で豊橋帰って乾杯(代行運転もつけちゃって)今日の行楽を振り返りながらお財布気にせず旬の味を存分に味わって参りました。
ささ、休んだことだしクラトコがんばろ。
今日は野球を見るけどね。
けっこうな距離を家までてくてく歩いていたら喉が渇いてきた、コンビニ発見。
何か飲み物を買おうと店内に入ったら、どうも様子が違う。よく見たらドリンク売り場を遮るように店の半分ほどが足湯に変わっていた。足湯は子供やお年寄りで混み合っていて、人垣をかきわけてやっとのことでドリンクの冷蔵庫を開けるもほとんど売り切れ、飲むゼリーだとか乳製品だとか喉の渇きを潤せそうに無い物しか残っておらず、結局何も買えずに店を後にする。
目が覚めた。
水飲んで寝直した。
夢でよかった。
土を買いに行きたいのに東名集中工事。
そんなら窯でも焚こうかと思ったら台風。
じゃ、映画でも見に行っちゃおかなって、台風だってば。
台風が終わるまでは雨戸を締めておとなしく。
集中工事が終わるのは待ちきれない。
堺、ama galleryさんへパン皿、ボウル数種類などなど。
伊豆の国、kikiさんへ、パン皿、耳付鉢、マグカップなど。
kiki(器器)さんは、これまでのネットショップと並行して、6月から静岡県伊豆の国市に実店舗を始められました。
おとなり静岡なのに、別の国へ品物を送ったかのような気分です。
稲吉氏の展示を見に行く。
引き出し黒の茶器や黒い器の展示。
コンテンポラリーなライフスタイルを提案するligne rosetの一角、BGMにストーンズが流れていてなんかちぐはぐだなぁと思っていたら、茶器は石をイメージしているそうな。
納得して、石の器でお茶をいただいてきました、ごちそうさま。
福岡、frangipaniさんへ、パン皿、5寸皿、ポットなどなど。
あああー、また福岡行きたいなぁ。
ジュゼッペ・ペノーネ展、見たい見たい、そして見てもないのにヒトに薦めてた割に気づけば最終日。これは見逃すワケには行かないと、シルバーウィーク最終日のムードにも負けずに出掛ける。
豊田市美術館。
人の少ない時間にじっくりゆっくり見ることができました。午後からはアーティストトークがあるということでペノーネさんご本人もいらっしゃいました、チラ見、満足。
渋滞を恐れて早めに出たらあっさり到着、先に豊田市内のギャラリー欅で開催中、たかを氏の展示を見に行く。
常滑焼きまつりの時に中くらいのお皿を頂いて、そういえばあまり家にはないタイプのざくっとした粉引の器。使ってみてもなかなかよいので今回は小さいのを。
すごく薄く出来ているのに強そうな器、自分で作れないモノはあっさり買いますよ。
さんざん眺め回した後で食卓デビューです。
使うのも楽しみ。
久しぶりの豊田、意外と近いのでした。
気になりながら見逃した展示も多かったので、これからはもっとお気軽に。
先週末から、名古屋へ出掛けてsahanでのはっしーの展示を見に行ったり、野球見に行ってアフターでなぜか石膏板の話で盛り上がったり、和歌山、札幌から来客で、一緒に常滑へ出掛けたりしていて。
そんな合間を縫うように素焼きして、本焼きして、はたまた知人の快気祝いのお食事会へ出掛けて土瓶蒸しなど頂いちゃったりしましたの、おほ(単なる自慢)旬のお料理にこっちまで快気しましたが、気づけばもう9月も下旬にさしかかろうしていてびっくり、は、早すぎる、はかどってなさすぎる。
明日からのシルバーウィークとかなんとかいうのは無視して働くぞ!っと決意を新たにしたものの、その期間中珍しくディゲームのテレビ中継が多いことに気づいてしまい早速ゆらいでいる・・・シーズンももうすぐ終わっちゃうしなぁ。
ひとまず明日は梱包から。ラジオで我慢するか(我慢ってキライなんだけど)
はっしーにも石膏板送らないとねー(遅くなり)
京都、tsubomiさんへポット、台皿、湯呑などなど。
潮岬、8686さんへもっさりいろいろ。
札幌、kohzeさんへざっくりいろいろ。
8686さんは白浜に分室が出来るとかなんとか、kohzeさんはセレブがお住まいのマンションの近所に引っ越したとかなんとか。
今年は動くタイミングなのかもね。
朝からちゃちゃっと窯詰め、素焼きに点火、中西さんたちが来てお茶飲んで帰ってもまだ午前中。
明日、明後日とシゴトをしないので、中途半端にやりかけるのもアレだから、さてこれから何をしようかな、窯を焚いているので長い時間出掛けることはできないのがね。
そういや「君の車はつや消し仕様か」と言われたことがひっかっていたので、洗車(もちろんヒトに頼みます)などを珍しく、しかし今さらツヤは戻らず、せめて中身はとオイル交換をしてもらうことにして、車を預けてぶらぶらと散歩しながら家に戻って正午。
布団干して、ゴミ出して、掃除してもまだまだ午後2時、もっとやるべきことはあるんだけどそんな気分でもなし、窯を忘れないように気をつけつつぼやーとDVD見たり、見てなかったり、じんわりと日が暮れていきます。
素焼き終了予定は午後11時。
1日って意外と長いのね。
秋以降はクラトコや企画展、個展、他にも誘惑の多い時期なので、今のうちにできるだけ注文シゴトをこなしておこうと日々せっせと励んでいます。
今日も残暑とフツカヨイに負けず、仕上げや梱包作業にいそしむ、ひとまず1件分完了。次の窯でもう1便作れそうだと注文のファックス見ながら出来ている分の品物を揃えていたら、注文の数を見間違えていたことが発覚、節穴か、わたしの目。お皿全然足りないじゃーん。
ということで、すこし予定より遅れてしまいそう。
どちらの注文分かは発送をもって発表とかえさせていただきます。
鎌倉、shironekoさんへ初めての納品、ポット、マグ、耳付鉢など。
ねこは毛色によっての性格の違いがあるんじゃないかっていう説があって。
シロネコは繊細な性格、対してクロネコは大らかなんだそう。
確かにそんな気がします。
11月7日(土)、8日(日)の2日間、常滑の大曽公園に作ったモノを持ち寄ってクラフトイベントをします、その名もクラトコ、27人のモノが集まります。
作る人がじわじわと集まって始めます。
内容やPR用の冊子も手作り、みんなでじわじわと進めて行っています。
使う人にも集まってもらえるといいです。
詳細もじわじわお知らせしていきます。
ついにフランジパニへ。
古いお家を改装したかわいいお店。ほぼ器だけの品揃えがかえって新鮮。店主の思い入れが伝わります。うちのこ(器)をよろしくおねがいします、と里親に会った気持ちになる。前日にお会いした方の姿と作品を見比べるのもまた楽し。もっとゆっくりしたかったけども福岡の滞在も残すところあと数時間、そそくさとお暇。
〆はやっぱりモツ鍋でしょということで地蔵さんお薦めのお店へ。
想像していたのは普段行き慣れた、ここらのうまい居酒屋のような、肘をつくのもはばかるほど味のある店かと思いきや
モツ鍋に酢モツにセンマイ、どれもウマス。
指令のとおり〆はちゃんぽんでいきましたよ。
ここもまた来たい、次回はちゃんと靴を履いてきます。
そんなこんなで、1泊2日とは思えないほどの濃い時間を過ごして参りました。
これもフラパニ地蔵家はじめお会いしたみなさんのおかげさまさま、お気遣いに本当に感謝です。
また行くので覚悟しておいてください。
金成さんも2日間おもしろかったです、また是非ご一緒するセヨ、て、月末会いますね。
帰りの道中も虫に夢中。
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