とある製陶所が廃業され、使えそうな物があったら頂けるとのことでいそいそと出かけてきた。しーんとした工場の中には、この仕事を始める時には喉から手が出そうな位に欲しかった台車や、石膏型に木箱、窯道具などもっさり。さすがにもう台車などは置くスペースが無いので、重ねると棚のようになる(呼び名はしらん)木箱狙い。木箱に入っていたこれから焼かれるのを待っていたであろう生地を複雑な気持ちで押しのけて、せめて道具だけでも引き継がせてもらいますの気持ちを頼りにいっぱい頂いてきた。帰りがけに出来上がった製品の土瓶まで頂いちゃって、帰って早速ストーブの上に置いていい感じ、しみじみと眺めています。
こういう情報は産地に居ない自分のような者には本当にありがたい、常滑の重鎮の愉快なおふたり、どうもありがとう。
今日はさっそく寒空の下、長靴に手袋、防寒完全装備でそれらをせっせと水洗い〜仕事場の模様替えと相成りまして1日が終わってもうた、しかし心地よい疲れ、今夜はよく眠れそう。
重鎮ではないが・・・
物悲しくも充実した一日でした。
それにしてもあの箱、なんて言うんだろうね?
素敵なインテリアにしてください。
投稿情報: jun | 2016/01/19 22:04
今後もどうぞ、ご指導ご鞭撻(意味知らん)の程よろしゅうたのんます。
洗ったら随分綺麗になったので、テレビ台に…と一瞬思いましたがトゲがささりそうなので却下。
箱の名前は聞き込みしといて下さい。
投稿情報: すずき | 2016/01/20 08:13
さらに重鎮ではないが、だれも結局木箱の正式名称知らなかったよ。(クラトコ会議にて検証)
T掛氏は、木箱でいいんじゃねえの?だそうです・・・
投稿情報: 大きい人つながり | 2016/01/22 13:10
角先生がそう仰るのならば、木箱と呼ぶことにします。
クラトコにとっては間違いなく重鎮のおふたり、ナイスなコンビネーションには毎度感心致しておりますよ、ふふふ。
投稿情報: すずき | 2016/01/22 19:58