自分はと言えば、当時は学生で、わざわざ帰省するのもめんどくさかったので成人式に出ていない、いつまでも成人の自覚が無かったのはこのせいだと思っているぐらいで後悔はしていない。
成人の日と聞いていつも思い出すのは、その後、学校絡みの海外旅行のツアーの募集があってどうしても行きたいけどお金がない、そこで母に「浮いた振り袖代だと思って!」という文句でお金を出してもらい生まれて初めてフランスへ行った。今となるとヒドいことをしたと反省している、かあさんあの時はごめんなさい、今でも振り袖よりパリで良かったと思っています。
もう手元にはピンぼけした的外れな写真やヘンな土産しか残っていないけど心の中にはあの独特の空気感、いっぱい歩いて、食べて、観て、楽しかった色んな事がとにかくいい思い出になっている。
その後、何度も訪れることができた(もちろん自腹で)自分バブル期には毎年行けるぐらいに思っていたのに今はもうそうもいかない。
パノラマ写真ってのも懐かしい。
最近のコメント