常設でのお付き合いは長いものの、amaさんへ伺うのは初めて。
近鉄、南海を乗り継ぎ、最寄りのバス停からはDMの地図を頼りに歩き出すと目印はやけに気になっていたポイント「少女の赤い帽子マンション」
あった、思わず声が出た。足場で見にくいけどてっぺんにも大きな赤い帽子!ここの住人によると正式名称であるこのマンション名のおかげで電話で住所を伝える時などには煩わしい事もあるそうだけど、近所の子供たちは方向を見失った時には空を見上げてこの赤い帽子を目指して帰って来るとか、タクシーではこの名称を告げると直ぐに分かってもらえるなどのエピソードによると、この辺のランドマーク的な役割を担っている、自分たちもコレのおかげで辿り着けました、ありがとう赤い帽子。
道なりに進んで、閑静な住宅街の中にamaさんはありました。道中もお客さん来てくれるのか心配しつつ、金成さんと自分への事前の「行くよー」との申し出を頼りに「最低3人ぐらいには会えるよね」と励まし合いながら到着、そんな心配をよそに店内にはもうお客さんがいらっしゃっていてモジモジごあいさつ。
展示は2階の屋根裏部屋。
展示もまるっとお任せでしたが、仲良く並べていただけてました。勝手な想像よりも空間はコンパクトで品物いっぱい作り過ぎた感・・・会期長いからまあいいか。もっさりある中から選んでいただけたらと思います。
初日はずっといいペースでお客さんにもお越し頂き、ヒトミシリで無愛想という二拍子揃った自分はお客さんからの嬉しいお言葉に気の利いた事も言えませんでしたが、あれでもうれしがっていた事をご理解いただけたらと思います。オーナーさんやスタッフの方にも直接お世話になりますのご挨拶も出来て、はるばるやって来た甲斐がありました。お久しぶりのマサコちんや福岡から日帰りの猛者シュンイチロウ氏もありがとう、閉店の時間まではあっという間に過ぎました。
そんな充実感となにやらいっぱい頂いたお土産を手にして、大阪の街へ繰り出す。難波の「だるま」で串かつ&ビールでささやかなお疲れさん会、紅しょうがの串カツ初体験、美味しかった、本当にどれも美味しかったんだけど揚げ物を食べ続けられないお年頃になってしまったことにも悲しい実感。帰路も長いのでお酒はほどほどに、法善寺横丁をチラ見しつつ、不動さんに今後の展示が滞り無く進むようお詣りして、大阪ナイトを軽く楽しんで参りました。
こちらはすっかりひと仕事終えた気分ですが、会期はまだまだ続きます。本人たちは居ませんが、オーナーさんの心のこもったおもてなしと品物たちがみなさまのお越しをお待ちしておりますのでどうぞよろしくです。
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