切れた

もっさり素焼きが出来て、さて本焼きと思ったら電気窯の線が切れていた。少し身が弱っていたのもあって、ただそれだけの事にやけに気が沈む。なんとか気を取り直し修理の手配をしてガス窯の窯詰め、こんな時はどんだけ釉薬を掛けても詰めてもいつまでも終わらない気がした。やっとのことで詰め込んで、点火、じりじりと窯番、あと数時間で終わるって時にガス圧が急に下がる。寒さのせいでボンベが凍りつきガスが気化しなくなっていた。対策をしておかなかった自分が不甲斐なく、悲しい気分になりながら湯を沸かしまくり、極寒の夜中にボンベを温めなんとか無事に焚き終えた。

 

 線は繋がった。

またがんばろう。

 

いつもお世話になっている窯屋さん、人柄や確かな仕事ぶりにとても頼りにしている。たまーに間違い電話をかけてくるのが玉にキズ。こっちはちょっとよそ行きの声で出るのに「◯◯くんかー？」て、男子と間違えないで頂きたい。

「あー、すずきさんか。ごめんごめん、またまちごうたわ」

Comments

[投稿情報: シュン]

おじさんの声が聞こえてきました（笑

最近、すずきさんのお問い合わせが
止まらないのです～～

止まらないもう～♪　あなたに微熱、奪われていく～～♪

[投稿情報: すずき]

フラフラ。
年がばれますね。

お問い合わせ、ありがたいですね。
とても良い人だとお伝え下さいまし。