ほぼライフワークとなっている段ボール箱集め、品物の発送のために(セコじゃなくてエコね)
いいサイズ、いいデザインの箱を見つけるとうれしくなったりもしている。
こうやって箱をかかえてくるたびに思い出すのが「とっちゃん」のこと。
とっちゃんは同じ幼稚園に通っていた少し障害のある男の子(当時)
突飛な行動をとったりするので、同じクラスの子にはとっちゃんの事を怖がる子もいたようだけど、わたしは平気だった(と、思われていた)ので、よく隣の席になった。
そんなとっちゃんとの日々、とにかく忘れられないのがお絵かきの時間。
とっちゃんの絵はとにかくもうすごかった、なにかに取り憑かれたかのように真っ白な画用紙にむかって目一杯クレヨンを振りかざし、一気にばばばーっと描き上げていた、まさに芸術は爆発だ!それ以上の爆発を未だに見たことがないかもってぐらい。
それにくらべてわたしはちびちびとなんとも気弱に画用紙に向かっていたことか・・・。齢5歳にして、自分の凡庸さに気づいてしまいました。
それから何年も経ってから、とっちゃんに再会。
すっかり大きくなったとっちゃんはいっぱいの空の段ボール箱を紐で結わえたり、手で押さえたりしながら曲芸のように自転車をくるくると乗りこなしていた。それからは度々そんな姿を見かけたので、それはとっちゃんのライフワークだったのだろう。
とっちゃんにも好みの箱があったのかな。
ちなみにわたしのこの夏のお気に入りは豊橋天白西瓜。
サイズ違い(3サイズ確認済)でもほぼ同じデザインでまとめられているとこにやられました。
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