先日立ち読みした、「誕生日大全」がぼんやりと頭のすみっこに。
ある映画のことを思い出した。
主人公は「スズメ」という名前の、とにかく、何においても普通、まあまあ、そこそこ、な主婦。
そのスズメには同じ誕生日ではあるが、何においてもスケールの大きい、名前までもがスケール違いの「クジャク」という幼なじみがいる。
商店街の福引きでティッシュを引いてしまうスズメに対し、クジャクは(見事?)地引き網ツアーを当ててしまったり。
まぁ、クジャクをジェームス・ブラウンとするならば、スズメはさしずめ藤山一郎ってとこか。
映画の本題はそんな2人の関係がどうのこうのといったものではなくて、スズメが脱・平凡を目指してへんてこなスパイに・・・?
といったゆるめのおもしろ映画です。
実は(というほどでもないが)、私にも同じ誕生日の同級生がおりまして。
コレを読んでくれてる人の中にはその人に心当たりがある人もいらっしゃるかと・・・。
残念ながら、卒業以来、個人的には連絡を取り合ってはいないものの、風の便りによると、なかなかアバンギャルドな人生を送っていらっしゃる様子。
どうやら私の方がスズメ的。
スパイ募集の張り紙、探すかぁー。
でも、結局、スズメは平凡なままで変わらない。
別にどちらがいいとかわるいとかじゃないのだけど、なんだかおもしろいなぁと思ったから。
最近のコメント