ちょいと上京。
森美術館、「会田誠展:天才でごめんなさい」ありがたい無料のイヤホンガイドを頼りにじっくり拝見。展示室ごとにバラエティーに富んだ展示でボリュームも満点、もう少し入場料払ってもいいぐらい面白かった、誰にでもとは言えないけど、相手によっては猛烈にお勧めしたい、実際相手を選んでお勧めしている。3月31日までですよ。
21_21 DESIGN SIGHT、「デザインあ」展、うっかり日曜日でこどもがいっぱい。「この番組をみて育つ子供はシュッとするんだろうね」と訳の分からない事言いながらをシュッとしてない世代同士でうろうろ。
スパイラル、「hana-utsuwa」展では久しぶり過ぎて一時はお互いに存在も忘れかけていた平くんが在廊するとの情報をキャッチしていたので驚かせてみた、驚いてくれたっぽい。
間・Kosumiでは金成さんの個展、ご本人在廊日。2日目だというのに完全に祭りの後の雰囲気、初日の盛況っぷりが伺えた。(会期は3月3日まで、品物は追加するとかなんとか言っていたので是非)ちょうど自分たちが行った頃にはまったりタイムとなっており、金成さんとこれまたお久しぶりのしょうこちゃんにも会えてお茶を頂きながらここが東京だろうと構わずいつものようにうだうだとしゃべる。オーナーさんともお話出来たらいいなぁぐらいのスタンスで伺ったのに、それどころかその後うどん居酒屋でもご一緒させてもらい、お店の人としての興味深いお話やこっちが勝手にぶっちゃけた話にもにこにことお付き合い下さってとても楽しかった、おまけにごちそうさまでした。
:くまコレ:
これまでに金成作品の「壁掛け全身くま」「壁掛け顔だけくま」のコレクションがあるが、今回の「花びんくま」にて立体くまはコンプリートじゃないだろうか。
その1:
毎日を考える vol.2 「飲む。」
陶磁 石原ゆきえ / 沖澤真紀子 / 掛江祐造 / 熊本充子 / 清水善行
鈴木史子 / 野村亜矢 / 松本美弥子 / 山田隆太郎
硝子 沖澤康平 / 木下宝
木 川合優
銅 水野正美
珈琲 Our Roastery koffe 山中康次
日本茶 Sachi 成田幸世
毎日必ず何かを飲みます。
水、お茶、牛乳、コーヒー・・・夜になれば大人はお酒も飲みます。
山に入って清水を汲むのはふたつの手を合わせることで飲むこともできますが、
日常ではコップ、カップ、湯のみ、などなどいろんな器を使います。
食べるための器に直接口をつけることはあまりありませんが、
飲むためには、口をじかに器につけなければならない敏感なことです。
暑い時に、冷たいものを気持ちよくのどに流し込む。
寒い時は、あったかいものをゆっくりいただく。
スタジオマノマノにいろいろな「飲む。」かたちが、
さまざまな素材でそれぞれのつくり手から届きます。
「飲む。」かたちを見つけにいらして下さい。
2013.3.2(土)~12(火)
12:00~19:00
スタジオマノマノ →*
〒464-0850 名古屋市千種区今池1丁目18-20 伊藤ビル1F
tel.052-718-6366
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その2:
「器とパンの美味しい関係」
2013.3.2(土)〜17(日)*木曜定休
10:30〜18:00
ギャラリー&カフェ moon sisters
〒431-0301 静岡県湖西市新居町中ノ郷あけぼの3807-1
tel.053-594-7071
今回の窯詰めは今日中に詰めないとヤバいだけでなくいつもより頭と時間を使いそうだったのを気にしすぎて昨夜の寝付きが悪くおかげで寝坊したというダメっぷりだった、でもなんとか成し遂げた、よかった。
久しぶりにシゴト頭を使ったら少しだけ冴えてきて、やっと4月の個展の尻尾が見えてきた。まだ何一つ取りかかれていないけどぐーっと手を伸ばしてその尻尾さえ掴めばあとはなんとかなる、はず。
鎌倉、shironekoさんへ、マグカップ、ポット、耳付鉢など。
しろねこといえば
真っ白ではないしろい器。色の加減は生地、白化粧や釉薬の濃度、窯の具合やらが影響するので毎回同じように理想どおりとはいかないけど、ちょうどこのねこぐらいの色味や質感を目指している。
「作家ものと暮らす」、掛川のアンジュールさんのページに品物を掲載していただきました。金成さんやはるちゃんと同じ見開きにっていうのもうれしいポイント。
というかほぼ普段着、腹が出てるのはおいといて(着ぶくれ)
高知のhkbさんのエプロン、ほとんど毎日しているのでこれまでの3枚ローテーションでは心細くて新しく作ってもらった。今回は大きめな自分に合わせて(てことかな?)デニーロエプロンを少し長めにしてくれた。テント地ということで生地は本当にしっかりしているんだけど、ぺーパー掛けなどしているとミシン目だけがやられてしまう事があると前にお会いした時にぼそっと呟いたら、覚えていてくれたのかしら?今回のはミシン目ががっしり補強されていてうれしかった。軍曹、さすがです。
このhkbさんやかっぱ師匠など高知の面々と春に小さい部屋の企画展でご一緒できるので、今からとても楽しみにしている。
修理が完了したので、窯焚き明けの重たい頭であくびばっかりしながら車を迎えに行って来た(ついでにカリット餃子を食べ、県美でクリムト展、瀬戸経由で土積んで、、、意外と尾張満喫。さすがにくたびれた)
今の車は十数年前にヤキモノの仕事としての独立のどさくさに紛れて衝動買い(中古)したもので、年数も走行距離もイっているのもあって余命が宣告されている。そんなタイミングから乗り出した車なので、本当に語り尽くせない位色んな事を一緒にまさに乗り切ってきた同志だと思っている(洗車はしないけど)あっさり「じゃ乗り換えますか」という気持ちになれない、今でも手放す事を想像するだけで泣ける。ただでさえ諦めの悪いタチなので出来ることなら死ぬまで、いやせめてこの仕事をしている間は一緒に居たいと思っているけどどうやら無理っぽい、これから予想される故障やそれにまつわる経費などを考えても自分の現況では持ちきれないのは重々承知している。
久しぶりに運転して愛着はさらに増してしまったのだが、ここらをひとつの区切りとして先を見る意味では次にと提案された車に少し萌えた自分もいたりして。
悩ましい・・・。
「暮らしの中のアート展」へお越し頂いた方々にはどうもありがとうございます。個人的には恒例の新年会的オープニングパーティでは初めての出展の方々ともお話できたり、当番の日にはパッと見では分からない程イメージチェンジされていたお久しぶりの方との再会、展示の手伝いのご褒美として初めての「きく宗」へ連れて行って頂いたりと、いつも以上に満喫させて頂きました、ギャラリーのボス、出展者の皆様にもありがとうございます。来年もまたこの時期に変わらずご一緒できたらいいです。
またある日には、Yさんとタカシマヤのバレンタインの冊子を眺めながら、柄にも無くひゃいひゃい言っていたら翌日そのチョコが郵便受けに入っていてびっくり(ありがとうございます)昨日の窯詰めは寒さのあまり心が折れそうだったけど、やりとげられたご褒美としてこれを目の前にぶらさげたら実力以上にがんばれた。
・・・
「その夜の侍」(4本目)
水面下で活動しているシネ部。活動はそれぞれで自分は気ままに映画を観て、気ままにセンパイに報告、時に飲みながら話し、ただここに覚え書きするだけのこと。今年の活動初めは「007 スカイフォール」、2本目は「映画 鈴木先生」、3本目として昨日はついでもあり名古屋まで遠征。
「ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ」実はこの絵本に子供の頃には出会わなかった。随分大人になってからは佐野洋子さんのエッセイを仕事の合間に仕事場の階段に挟まってクスクス笑いながら、年を重ねることへの勇気が沸くというかむしろ面白そうじゃないか思わされたり、時にはおおきく頷きながら読んでいる。この映画では著作からの印象どおり少し言葉はおかしいけど死にむかってもはつらつとしておられるようだった、すごい。いったい何万回生き直したらこんな風になれるんだろう。今こうしている間にもずっしりと膝で眠っているうちのねこがもしもこの絵本のように「飼い主のことなんて大嫌いでした」なんて思ってたとしたら悲しすぎる。
↓ my first「さのようこ」
奥付には昭和52年とある。今となっては特に好きだったのかなんなのか思い出せないけど何故かまだ手元にある(ちなみに嫌いすぎたあまりにまだ手元にある絵本は「ふうせんねこ」、今読みかえしてもとにかくかわいそうなんだもん)
「さのようこ」と「佐野洋子」が同一人物だったことに気づいたのは随分あとになってからだった。
第 8 回 暮らしの中の小さなアート展
パート1:2013.1.15(火)〜20(日)
パート2:2013.1.22(火)〜27(日)
10:00〜18:00 月休(日曜日は〜17:00)
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油彩絵・水彩画・墨画・パステル画・写真
版画・ポーセリンアート・アクリルガッシュ
彫刻・立体・ミクストメディア・家具・陶器
七宝・ジュエリー・染色・織物・縫物
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ギャラリー公園通り→*
〒440-0806 豊橋市八町通3-26
tel.0532(54)5988
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自分はパート2に出品します。
アレとソレ、どっちを出そうか迷い中。いつもは選択の余地が無いのになんだか贅沢な悩み。
これまでもいろんなパターンを試してきてがっつり夜に仕事してたこともあるけど、ここ数年は朝を少し早めにして夜をやめて、できたら毎週決めた日に休めるといいなぁなんて思ったりしててもそれ以外の日にも出かけちゃったりする事もあったり、実は前よりペースダウンしてる事にはうすうす気づいてて。決してより長い時間を仕事に充ててやみくもにいっぱい作れたらいい訳ではないけどある程度の数はこなさなきゃならないのも現実、去年の反省をふまえると数年ぶりに今の体制もいかがなものかと思い始めた年が明けての今日このごろ。
ただ思っているだけで劇的な変化はないけど、気づいたおかげで少しは変わって来ているような気もする、もう少し無理せずこのまま自分の様子を伺ってみる。
と生真面目な事を考えつつ、
目先では「怒り新党」と「孤独のグルメ」の放送時間がバラけてくれた事を喜んでいる。
他人には分かりづらいほどの差ではあるけど仕事用の服とそれ以外の服を分けている。基本的にそれ以外着を若干着古した物(2軍)の中から条件に合うものを仕事着にしている。
条件は肩こり対策もあり。
・襟が無い(襟が立ったシャツ、パーカーもナシ、タートルネックでも柔らかい素材ならアリ)
・袖が重ならない(長袖重ね着はナシ)
・洗濯機で洗える(セーターでも2軍で上の条件に合うものはアリ)
・軽い
・仕事用のエプロンに合うもの←hkb製のイケてるエプロン
基本的に2軍暮らし(仕事着)のが長いのでなかなか1軍(それ以外着)から落ちて来てくれないうえに上記のような条件があるので毎日の仕事着がほんとうに悩ましい、というか選択肢が少ない。
こうなったら、最初から仕事着になる服だけを基準に選べばいいのか。ただでさえ婦人服はサイズの問題と好みの問題もあって選択の余地が絶望的に少ないのにその上にこんな条件が加わってはもう着る服なんて無くなってしまうし、さらに今よりも毎日着替えてる意味があるのかわかんないような同じような格好になってしまうのもいかがなものか、もしやそろそろ作務衣?無理無理無理、といったどうでもいいようなそうでないような事を考えていたら、せっかくお昼にモスバーガーでテイクアウトの順番待ちの間にふっと頭に浮かんだ次回の展示のキーワードがどっかへ飛んでしまった、なんだったっけ。
そんなことを考えながら今日はマグカップの取手付けをした。
去年のうちに済ませておくはずだった耐熱モノの隙間対策に頼まれてもいない物を作るという贅沢な時間と、これもまた去年のうちに観ておきたかった「007 スカイフォール」(1本目)
今年もぼちぼちがんばります。
今日までかかるかなーと思った仕事場の大掃除、いつにない集中力を発揮出来たおかげで昨日のうちに完了。置いてある物をどかして掃き拭き元に戻すという手法なので見た目にはほとんど変わらないけど、まさに1年分の綿ホコリを採取して本人的には大満足、気分もスッキリ。
あと残るは年賀状。
まだ今年を振り返る余裕は無い。
翌日朝からやらないと間に合わない作業をちょこっとやり残しておくという作戦で自分を使いこなし、ここ数日はスムーズに作業が進んでいる。
耐熱モノも懸念の土鍋を作り上げ、窯の隙間対策にお久しぶりのアイテムにあれれ?どうやって作ってたんだっけなんて迷いながらやってて7個目にしてやっと作り方を思い出した、遅い。
ノリノリになって来たけど気づけば年末、今年最後の窯出しも終えギリギリ納品、発送もしたいし、大掃除も気になってきた、いったいいつまでこうしているんだろう。
おるがん社より届きましたよ、ありがとう。ねこには「ももえ」と名付けました、とりいそぎ記念撮影。
とある説によると、明日があるとかないとか言ってますが、明日があることを信じて荷物を発送しました。
相模原、PEDLARさんへ耐熱の器、キャセロールやグラタン皿などいろいろ。
作者以上に使いこなして下さっている方が多いようです、うっかりお邪魔した他人の家でこれらでもてなされるのが好きです、だれか呼んで。
「詰めても詰めても終わらないよ、もぅどーなってんの」って所で目が覚めた、二度寝の夢だった。
現実も今日は窯詰め。
夢の中であんなにがんばったのに何一つ釉薬すら掛かってなくて(あたりまえ)さっきも同じ事してたなーとぼやけた頭で考えながらクスリ掛けから窯詰め、一日で二度窯詰めた気分、現実の方が楽ちんだったのには救われた。
焚くのは明日、早起き!
仕事的に充実した一週間を送る為には月曜日は重要。
先週は寒さに慣れず寝坊からのモヤっとスタート、おかげでその後も家庭の事情や忘年会的なものもあって出かけたりしてその時々は楽しんだものの仕事的には不完全燃焼だった事に反省したので今日は初雪にも負けずに定時に出勤、作業内容も気候に合わせソツがない段取りで進んでいい予感がした所でラジオから小沢昭一さんの訃報。またもやモヤッとサイドに流されそうになったけどぐっと堪えて目の前の事をコツコツこなした。「小沢昭一的こころ」宮坂さんの話、宮坂家の飼い猫クロッキーのこととかまだまだ聴きたかった。
休みたいと思うぐらい仕事がしたい。
三重のGarden Breadに和歌山の器屋hellohelloが出張。耐熱の器を中心に冬のうつわ展、自分の器も並べていただきます。喫茶室では会期中限定のメニュー、この時期楽しみなシュトーレンもあるそうです。お近くの方、そうでない方も是非。
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2012.12.7(金)〜 9(日)
10:00〜16:00
Garden Bread
〒519-5711 三重県南牟婁郡紀宝町井田2199 tel.0735-32-2975
豊田市美術館へ、「青木野枝|ふりそそぐものたち」
単純に大きさと仕事量にも圧倒された。今日は展示がらみのイベントとして青木野枝さんと中原浩大さんとの対談もあってお二人のコントラストから興味深いお話もあり(自分は同性のせいか青木派)じっくり楽しめた。こういう時間、ここまでの道中の他愛もない会話も含めて何かしら自分の役に立つというのは欲張り過ぎだけどなんかにはなっていると信じている。
:覚え書き:
「ふがいない僕は空を見た」(16本目)人生いろいろ。
帰りは伊万里発、黄色い電車で唐津まで、赤い電車に乗り換えて福岡へ戻る。一両だけの黄色い電車になんとなく見覚えがある気がしたら映画に登場していた電車だった(予告編しか見てないけど)
のんびりした電車の車窓からの風景も楽しみながら姪浜で途中下車。お昼は2年ぶりの「まことうどん」でゴボウ天うどん(と、ビール)。そこから薬院まで繰り出し「TRAM」では旅の思い出にお買い物、「B・B・B POTTERS」でイイホシユミコさんのちょっとした展示を拝見して博多駅から帰ってきた。仕事のようなお休みのような盛りだくさんだった4日間は終了。
また2年後にフランジパニで展示をとお声を掛けていただきました。まだ終えたばかりで先の事はよくわかんないけど、また福岡に行けるのはひとまずうれしい気持ち。
初日だけのつもりだったけど、少しでもと思って再び朝イチで2日目のフランジパニへ。また開店早々からいいペースでお客さんにお立ち寄り頂き、はるばる遠方からご家族でお越しのお客さんを見送ったところ、小一時間の在廊で名残惜しくも後にする。
再び観光へ。博多駅には個性的な電車が多くて目移りする。
特急「みどり」に乗って有田の川口さんの所へ。クラトコで会った時に「また遊びに来て下さいよー」って社交辞令は通用しないのでホントに行くことにした、あちらはあちらで個展前、お忙しい中だろうとは思いつつ。
武雄温泉駅までお迎えに来てくれて、お待たせ遅めのひるご飯は川口家おススメの「井手ちゃんぽん」普通盛りでもぎょっとするぐらいの野菜てんこ盛りだったのに美味しかったのであっさりと平らげた。
有田ではちょうど町内各地で秋の陶磁器まつりが行われていて、紅葉も見頃、初めてだったのでダイジェスト的に案内してもらった。中でも印象的だったのが川口さんは地元のしがらみで渋々のようだったけど連れて行ってくれた「有田陶磁の里プラザ」時間もあまり無かったので数件しか覗けなかったけど、それでも有田の高い技術と人々には度肝を抜かれた。多分金成さんがブログで面白かったといってるのはここら辺のことだと思うんだけど、ここでの濃ゆいキャラクターの人々には大いに妄想をかき立てられた、その夜には夢に見そうな程。「有田ものがたり」として自らメガホンをとりたい、またはプロジェクトX的な切り口でも行けるんじゃないかと。翌日になっても何度かこの妄想をさらに膨らませ、思い出し笑いして金成さんに気味悪がられたものです(まだ笑える)今となってはねぎイキイキBOXを買わなかった事がとにかく悔やまれる、webでなく現場で買いたい。
川口さんの仕事場へもお邪魔した。
家業を引き継いだという仕事場は、こんな言い方はおかしいけどプロっぽくてかっこいい。サン板細長っ、こんなの自分には運べない。広くて冬は寒そうだけど居心地が良かった。
そこからは前日のフラパニでも話題に上がっていたお店「HANAわくすい」でちょいとお買い物経由、夜は地元の焼き鳥屋さん(名前忘れちゃった)へ連れて行ってもらった。豚の串を中心に馬刺も頂き美味しかったー。思えば川口夫妻とは3年前に初めましてで何度も会った訳ではないのにこうして時間も忘れ話題も尽きずに過ごせるなんて不思議。これもおかまとおなべの夫婦(←とご自身で言っていた)のお人柄のおかげさま、ありがとねー、またどっかでご一緒できたらいいな。
mug cups
及川静香 大浦裕記 大沼道行 小嶋亜創 小峠貴美子
小谷田潤 鈴木史子 田中大喜 和田麻美子
寒い朝にはスパイスたっぷりのチャイ、スイーツにほろ苦いコーヒー、
寝る前のフレーバーティーだったり … 毎日使うマグカップ。
あなたのお気に入りがみつかりますように。
9人のそれぞれの色、それぞれの形をお楽しみください。
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2012.12.1(土)〜 15(土)
(会期中 3日、9日、10日 休み)
12:00〜18:00
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PEDLAR →*
〒252-0143 神奈川県相模原市緑区橋本2-3-5 岩澤ビル2F
tel.042-854-7250
そろそろ通常業務に戻りたいと思いつつも、平日だった昨日は福岡行きの前に済ませておきたかった事務的な手続きの続き、書類を書いて自分のハンコ押してさらにあっちやこっちでハンコをもらって提出するという任務。こーいうのが苦手だからこの仕事に就いたようなものなので慣れずに不備がいっぱいで手こずった、自分にしては大きな決断もした。おかげで普段使わない神経を遣ってえらく消耗したので直ぐには帰らずに映画観に行っちゃった。
さて、今日こそはと出勤、ロクロを挽いてみたものの久しぶりすぎてイマイチなので宅急便の発送や地元でいくつかある毎年恒例の企画の搬入を先に済ませた。
籠る日々に戻りたい。
:シネ部活動記:
「危険なメソッド」(15本目)
史実に基づきモノが続いたのでそろそろフィクションが観たい。
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そして本日(27日)にて、福岡、フランジパニでの2人展終了しました。
来て下さった方々にはどうもありがとうございます。
フランジパニの朝は早い、10時開店。
開店早々から平日にもかかわらず多くのお客さんに来ていただきました。迫力のスタートダッシュ(金成ファン)では本人が居るのにそっちのけでみなさんが品物に夢中になる姿に尻込みした自分はこっそりバックヤードの柱の陰から見守っていました。嵐の後にしれっと店頭に参上、ただそこにいるだけでは落ち着かないのでレジを手伝ったり、プチプチ切ったりと、臨時のスタッフだと思われた方もいらっしゃると思いますが自分たちの展示です。
自分的には今回のメインは耐熱モノ。あとは上の写真右下のプレートが地味に新作、仕切りのないのと1/2、1/3に仕切ったものを作ってみました。初めて手に取って下さった方にはハグしたいぐらいうれしかったです。
ちょっとした合間にバックヤードでは店主がハマっているというご自身で焙煎した珈琲、お客さんからの差し入れをお茶菓子にお抹茶などもごちそうさまでした。
緊張の在廊も店主夫妻、金成さん、温かいお客さんのおかげさまで楽しく過ごす事ができました、27日までやっています。自分たちは居ませんが、地蔵夫妻が優しく迎えてくれるのでお近くの方、まだ行ってない方、もう行った方もまたどうぞお運びくださいませ。
:打ち上げ:
店主家族行きつけの焼き肉屋、向日葵で打ち上げ。ここは前にシュン氏(フラパニ店主)がブログに載せていたのが気になっていた自分たちからのリクエスト。ネギ塩ホルモン美味しかったー。美味しい肉をつまみにわたしたちは酒が進みましたが、シュン氏は米が進んだようで、ここは米も美味しいらしい。焼きおにぎりをつまみに白飯を食べる人を初めて見ました。そんな中でも実りある会話もいろいろ、こうして話し合う時間は大切だと思った。ちなみに〆にはシュン氏はシャーベット、自分たちはチューハイをいただきました。
「次どこ行く?」と詰め寄ってみたけどシュン氏にはフラれたので、金成さんとふたり、宿の前のさつま居酒屋で豊川の信金監禁事件のニュースを横目にわさび味噌をつまみに軽く焼酎を一杯。どうひねっても胃袋に余裕が無く鶏飯が食べられ無かったのが悔やまれるけど、これはまたフラパニで展示をさせていただける機会があった時のお楽しみとすることにした。
今回は新幹線で福岡入り。新幹線で岡山以西は初めてなので車窓の風景も楽しい。これまでテレビの野球中継で見ていたマツダスタジアムのレフトスタンドの向こうに新幹線が通る姿が反対側から見れて感激。楽しみにしていた関門海峡は海底でしょんぼり、トンネルが多かったなー(写真はイメージです)
到着早々駆けつけカキ、糸島のカキ小屋へ。今年は不漁らしく、腹ぺこで到着した時には既に売り切れ、閉店の店がほとんどだったのをタクシーの運ちゃんの交渉のお陰さまで閉店直後の小屋へ滑り込ませてもらうことができた、貸し切り状態。カキにホタテ、サザエを堪能。飲み物、網で焼けない物に関しては持ち込み出来るシステム、カキが弾けたり炭の灰なども降ってくるのでオサレ厳禁、もちろんそこらへんは予習済み、普段着、ビール持参で参戦。
夜は欧風屋台「菊屋」へ繰り出す。生ハム、カキのマリネ(またカキ食う)チーズなどをつまみつつワイン。メニューには「ラーメンはありません!!!」3つのソレに店主のこだわりが。狭い店内では他のお客さんとの交流も楽しかった、一時は店内全てが愛知県人になった瞬間も。翌日の2人展初日に向けてほどほどにしとかなきゃね、とか言いつつ〆のつもりで頼んだカルボナーラが黒コショウたっぷりで飲める味だったのでついついもう一杯。
福岡での二人展の品物も発送完了、あとはこの身を現場へ運ぶだけとなった。
2年ぶりの福岡。今回は、贅沢しすぎ?と思わないではないけど、秋のロードを乗り切った慰安も兼ねて3泊4日の福岡ツアーに明日出発する。在廊は初日の22日だけの予定、いまのところ。
今日は、帰って来てから現実にがっかりしないようにこれまで仕事優先で後回しにしていたモロモロの事(部屋の掃除とか大きい洗濯、事務手続きなど)を済ませ、そこから仕事しようと思えば出来なくもなかったけどしなかったら手持ち無沙汰になっちゃって、いちばん苦手な身の回りの準備が、いつもは出かける朝に慌てて手当り次第にカバンに詰め込んで行く派なのに出来ちゃった。余裕な自分がむしろ怖い。
それと、ずっと我が身を苛んでいた「何か忘れているんじゃないか」感は、歯医者の予約だったことが判明。10日以上過ぎてしまったけど、それも今日済ませた。
:覚え書き:
「のぼうの城」(14本目)
クラトコが終わり、次は福岡での2人展。少し前には立て続けに予定を入れてしまった事「なんで出来るって言っちゃったんだろう」と後悔したもんだけど今さらそんなことも言ってられない。
2人展というのはお互いの進捗状況などを探り合い、励まし合い、結託して自分たちに都合良く開き直ったりと心強い。
それでも仕事の進め方や窯のサイズなどはそれぞれ、金成さんはまだまだ奮闘している様子が伺えるが、自分は今から作っていてはその後の作業的に間に合わないので、クラトコ明けに死ぬ気で起きた早朝からの窯焚きを終え、明日窯出し、問題が無ければ即窯詰めて明後日に最後の窯焚きという予定でそろそろ山のてっぺんが見えて来た「一足お先にすんません」と言いたいところ。しかし、結果金成さんの方がきちんと質量的にも要望に応えてたりするんだよな、あのお方はそういう人ですから(←プレッシャー?)
明日からはまたしばらく1日でも無駄に出来ないスケジュールになるので窯出し待ちの今日はちゃちゃっと次の窯の釉薬掛けを済ませ午後からひと休み、Phononでコーヒー飲んで映画。
2人展ははるばる福岡まで、初日在廊しますので是非お越し下さい。観光プランを練るまでの余裕はまだ無いのでおススメのスポットなど教えていただけるとありがたい。
:覚え書き:
「アルゴ」(13本目)ひとまず今年、月1本以上はクリア、もっと観たい。
2人展 鈴 木 史 子 * 金 成 潤 子
2012.11.22(木)〜 27(火)
10:00〜19:00
うつわ屋 フランジパニ → *
〒814-0031 福岡市早良区南庄6-10-25
tel.092-821-1218
・・・・・・・
クラトコ、終わりました。こんな好天だった土曜日には人波に揉まれ、クラトコ史上最悪の天気に見舞われた日曜日には風雨と戦いそれはそれで両日とも充実した時間を過ごす事ができました、楽しかったー。来て下さった方々にはどうもありがとうございます。
・・・・・・・
恒例の前夜祭からはじまり、初日の開店時間にはまったく準備が追い付かずマジでキレる3秒前にみんなの笑顔に救われ、そのまま波に飲まれあっという間に初日は過ぎ、夜にはクラトコ初の交流会、ちょっとした中年のお見合いパーティのようなムードにしばらくは借りて来た猫のようにしていましたがアルコールが進むうちに徐々に盛り上がり、いろんな話が出来て楽しかった、飲んだー、師匠の名言「not cow!」も飛び出し(この盛り上がりは伝えきれない)いっぱい笑った。2日目は中継でもお伝えしたとおり過酷な気候、寒さに震えども飢えず(食事情は充実)出展者同士は風で飛びそうなテントを支え合いさらに団結。そんな中でも来て下さったお客さんにも感動、残念ながら終了時間を繰り上げることになり、風雨の中での搬出作業もしんどかったけどこんなことも来年には楽しい思い出になっていることと思われます。
うれしい言葉や差し入れ、お店番や搬出入のお手伝いをしてくれた友人、知人、お取引先ショップ関係各位、お客さん。大原代表はじめ常滑のクラトコ発起人の面々、出展者のみんなにも改めてありがとうございました。また来年大曽公園で会えますように。
念願のわののわぐまゲット、おほ。
天候不良の為、終了時間を繰り上げることになってしまいました、そろそろ撤収を始めます。
とりいそぎお知らせします。
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