ご縁があって、ある方のお宅へお伺いしました。(この写真で分かる方もいらっしゃるかと)
ご本人は、10年ほど前にお亡くなりになっていて、今は奥さんの花子さんがおひとりで暮らしていらっしゃるそうです。
コルゲートパイプで出来た楕円のお家。1966年(40年も前！)に竣工なんだって。
外観はこんなにも斬新なのに、中へ入ると花子さんのお人柄もあってか、田舎のおばあちゃんちに遊びに来たかのような、なんだか不思議と懐かしい感じが。
家具も長く使える良い物を慎重に選ばれているようで、それでいてチヤホヤしすぎず、暮らしの道具として使い込まれて、このお家にしっくり馴染んでいたのもすごく印象的でした。
おもしろかった。
久々に背筋がピッとした。
楕円の何かが作ってみたくなった。
大きくなった。
缶詰、カリカリも食べられるようになりました。
15日に納品の引出物。
熨斗も書けたし、箱も準備万端。
あとは肝心の中身がね・・・間に合うのか？
あー、いつもこんなことを言っている気がする。
まずは金成潤子さんの。
ポコポコとした手あとがほほえましい、いろいろなかたちのものを入荷しています。
ポット型のお皿なんかは、何に使おうか、ワクワクしてしまいます。
やっぱり、お茶の時間ですね。ちょっとしたお菓子やお砂糖、ティーバッグ、茶漉し(ティーストレーナーって言うの？)を置いてみたり。なんか、いいなぁ。
わたしがこのような小物を作ると、どうも柿ピーや珍味入れになってしまいます・・・。
この違い、ちょっぴりジェラシーです。
もわっとしてたらもう10月。
お祭りシーズン到来です。ここ花園町も、21日(土)、22日(日)には「豊橋まつり」にすっかり飲み込まれてしまいます。
そのため、22日(日)は臨時休業とさせて頂きます。(21日は営業)
・・・あー、でもね、その日はマツケン登場？らしいですよ。豊橋まつりには是非足をお運び下さい(地元愛)
その際は、公共交通機関をご利用になることをオススメします。
金曜日の店員、いっちゃんの手作りパン。
素人とは思えぬ完成度の高さにはいつも感心させられます。
はい、夏休み終了。
月曜日に行ったモエレ沼公園が、すでにはるか昔に感じられます。
それで、明日なのですが、通常営業と言っていたものの、もしかしたら、午後3時頃からの営業にさせていただくかも。
・・・曖昧。
怠けるわけでは、ありませんよ。
明日、30日(土)、午後1時から、市役所講堂で、豊橋市美術博物館のシンポジウムがあります。
金沢21世紀美術館の館長さん、設計のSANAAのおふたりがお見えになるそうです。
それを聞きに行こうかと思っています。
そのかわり(？)、常滑から、金成潤子さん、角掛政志さん、魚谷あきこさんのモノを少し連れてきましたので。
明日から、暫しのお休み。
モエレ沼へ行ってきます！
ほぼ10年振りくらい(忘れちゃった)の札幌です。その頃のモエレ沼公園は、まだまだ工事中。工事計画の看板には、｢平成17年 完成｣の文字が。 あの頃は、平成17年なんて、果てしない未来だと思っていたのになぁ・・・。
来たねー、平成17年。 それどころか、18年になってるし。
そして、意外と何にも変わっていない自分も居たりして。
この写真はその時のもの。
・・・やっぱり、カメラを持って行こうっと。
パルペは通常通り営業いたします。
常滑へも寄るので、何か連れて帰ってくるかもです。
加藤敦子 Metal Works
公私(公って？)ともにたいへん仲良くしていただいている、あっちゃんの個展があります。
ジュエリーとオブジェの展示だそうです。
ジュエリーっていうと何だかキラキラなイメージ、自分にはご用のない別の世界のモノの様な気がしますが(え？わたしだけですか)、あっちゃんの作るそれらは、もっとぐっと落ち着いた、金属の造形物としても、素敵なモノたちですよ。
そして、どんなオブジェたちが並ぶのかな？ 楽しみ。
9月26日(火)〜10月1日(日)
10:00〜18:00
ギャラリー公園通り
〒440-0806 豊橋市八町通3-26
TEL.(0532)54-0806
URL.www1.odn.ne.jp/g-kouen
仔猫が生まれまして。
じゃれ合うクロネコ対キジトラを観戦するシャム。
それを観戦する私。
そりゃもうかわいくてしかたがありません。
・・・自慢したかっただけです。
タオルサイズのびわこα、ふきんやランチョンのサイズのわたふ、小さめ定番のびわこ。
色は生成と白。
きてますよ。
ちなみにびわこは漢字で｢微和呼｣
？微生物に平和を呼ぶ(ほど環境に優しい)ってコト？・・・多分違うな。
また聞いておきます。
きょうはしない日。
とはいえ、天気もいいし、展覧会シーズン到来、いろんなところからお知らせを頂いていたので、ブラブラとお出掛け。
いっぱい色んなモノをみてきました。(うーん、ざっくり)
道中、田んぼにわさわさ黄金色に実った稲穂にニヤリとしつつ(米好き)
あとは、本屋と早めのビール(ここは定番)
しない日、とはいえいろいろ溜まっていることが、頭の中をぐるぐる。
仕事場がほぼ自宅なので、お家にいるとかえってそれらが気になって休まらないことも。
願望としては、ただただ、淡々と浮き沈み無くシゴトし続けられたらいいんだけど、そうは行かないね、人だもん。
こんなブラブラで少しリフレッシュ。
明日からの｢する日｣に向けて。
写真は、途中立ち寄った、豊橋公園でのとよはしアートユニットの野外展。
こんなモノが潜んでいました。
9月は祝日が2日も。
学生でも、勤め人でもない今は嬉しくも悲しくもないけどね。
18日(月)は、祝日なので、営業します。が、午後1時〜午後6時、いつもより短めの営業とさせていただきます。
そして、そっとこの9月で、パルペは2周年。
みなさんどうもありがとう。
ちょっぴり模様替え。
でも、この残暑。
へこたれそうです。
新米の美味しい季節の為に、自分用ごはん茶碗は新調しました。
まちどおしい！
ミセスキッチンへは、元名古屋嬢のともだち(巻いてはいなかったようですが)のナビのおかげで、スムーズに着きすぎてしまい、ちょっと早すぎたので、道中気になった塔(写真)を確認しに。
覚王山近辺の閑静な住宅地に、ニョキッと、きもち宮崎駿風な塔。これはどうやら、水道局の何か、らしかったです。でも、登らせてはもらえませんでした。この周辺にも、魅力的な物件がイロイロありました。
んで、気を取り直して、ミセスキッチンへ戻り、カレーを食べて、物色して、八事でパン買って、名東区のショップ、モコディさんへ。
モコディでは、小鹿田焼を始め、民芸のいろんな窯の伝統的な品物が、今の暮らしに合わせ、魅力的にディスプレイされていました。お店の方からも、いろんな話を伺えて、楽しい時間が過ごせました。
そして、モコディさんに紹介してもらった喫茶店で一休み。
今日は名古屋へ。
ほんのちょこっとだけ納品があって、どうせ行くなら・・・と、火曜日(今日)休みのともだちを誘って、今まで気になっていた所へ何件か。
まずはあっさり納品を済ませ、丸栄スカイルでの｢朝日陶芸展｣へ。今年はいつもより応募点数も少なかったみたい。グランプリの作品には感心。新聞で見たときは、どんな作品なのか、よく分からなかったけど、こういうのは、やっぱり実物を見て見ないとね。やっぱりこの中では一番良かったと思いました。
んで。その後、同じくスカイルの画廊での李禹煥の版画展へ。
李禹煥は、去年の横浜美術館での展示が、わたしアワード2005でのベスト展覧会賞(毎年、勝手に決めている)だったのです。でも、画廊で、版画展とはいえキャプションに値段が入っているのを併せて見てしまうと、良くも悪くも、見方は変わってしまうものだな、と。
お金を出せばそれが所有できるんだー。でも、まあね、私に買える値段でもないのだけれども。
頭の中だけで、李禹煥のある暮らしを妄想しつつ。
そして、お昼ごはんのために千種区のミセスキッチンへ。
作家達が創る作品展 2006
地元の16人の作家がインテリアショップCONCEPTの空間とコラボレート・・・なんてね。
いろんな生活シーンを想定してディスプレイされている空間に、それぞれの作家達が自分の空間を創り出しています。
私のは２階の奥のモダン和風（寒っ）コーナーに、恐れ多くも、柳宗理のバタフライスツールと肩を並べさせていただいています。
他にも、すぎうらよしこさんの寝室や平松絵美さんの子供部屋、小林憲明くんのおされリビングなんかもありますよ。
伊藤里佳ちゃんのもかわいかったな。
会期中には、ライブとか、ワークショップもあるようです。
念のため言っときますが、パルペでやっているわけではありませんので。
詳細は、↓
2006.9.2(sat)〜26(tue)
open:10am〜8pm
CONCEPT(コンセプト)
〒440-0853 豊橋市佐藤町4-39-6 tel.0532-69-2772
普段、お店で使ってる木の椅子、地元の商業高校で廃棄になったモノなのです(非売品)
それを見て、欲しがった知人がいたのだけども、わたしもお気に入りなので、あげるわけにはいかず。
検討の末、おとなりSPACE91を主宰している家具作家の中西康之さんにお願いして、新しく作っていただきました。
・・・分かりにくいですが、真ん中の１脚は新品です。
楠の微妙な木目と、ほのかな香りがいいカンジで、オリジナルより若干座面がポッテリ、足太になっていて、もったりと、かわいらしい仕上がりでした。
早速、お施主さんが取りに見えました。気に入ってもらえた様子。
でも、ごめんねー 先に座っちゃった。
sebone開催中。
んで、もう今日(27日)までなんですが。水上ビルのGROTTA(ぐろった)で。
鍛金の石川朋子さんといっしょにひっそり展示しています。
ドライカレーもおいしかった。
まだまだ、ホカホカが嬉しい季節ではまったくないのだけども。
これくらい小振りの鍋なら、寄せ鍋以外にも、ちょっと御飯炊いてみたり、お味噌汁作ったり、茹でたり、煮たり。
お台所に出しっぱなしにしても、いろいろ活躍してくれるといいな・・・。
と思って、ちょっと早めに並べてみました。
名古屋での展示が終わりました。
本当に暑い中にもかかわらず、来てくれた方々には、申し訳ないやらうれしいやらで。
ありがとうじゃ足りないくらいです。
いつもより真面目に会場に居たので、色んな人に会えて面白かった。
今回は、新しい出会いももちろんのこと、何年か振りの懐かしい人達の元気な顔がみられました。
みんなそれぞれいろんな環境でがんばっているようで。
実は一番変わってないのは自分だったりして・・・。それはいいのか悪いのか。なんてちょっと考えちゃったり。
ま、それはおいといて。
あーとーは
片付けが待っています。
勢いで車からは降ろしたものの・・・。
明日の午後には人が来るので、それまでには。(できないかも)
実は、今日しようと思っていた事。
・早起き
・釉薬かけ
・本焼き窯詰め(ガス窯)
・素焼き窯詰め(電気窯)
・帰省中の知人と会う
・地元でのグループ展のプレオープン、オープニングパーティに顔を出す。
結局、できたのは、帰省中の知人に会うことのみ。
昨日のお酒が少し残っていてぼんやりしていたからなぁ
夕方ちょっと反省した。
でもそのかわり、のんびり昼寝も出来たし、猫たちもかまってあげられたし、人の煎れてくれたコーヒーも飲めたしな。 まぁよしとしよう。
明日もパルペは臨時休業、朝から個展会場へ行きます。これぐらいはできるはず。
あら、知らない間にもっくり、なんてワケはなく・・・。
窯出しして、ホッとしているのも束の間、仕上げが待っています。
わたしのはカサカサ仕様なので、底スリして洗い上げ、使ってもらえる人になるべくながく、きれいな状態でつかってもらえるように祈りをこめて・・・(コワイ？)
でも、この作業がこれがまた億劫でね。ついつい溜め込んでしまいます。
明後日は、名古屋の搬入なので、気合いでダーっと。
ここまでくると、やっぱあんなのも作っておけばよかった、とか、あれはこうした方が良かったとか、いろいろ浮かんでしまいますが、もう今更言っても仕方がないしね。次回への課題。
そんなこんなで、念のため、お店は今度の土日(19、20日)は臨時休業です。
金曜日(18日)は営業します。
笑顔自慢の看板娘(もちろん、私じゃありません)がお待ちしておりますので、よろしくです。
今日は午前中のうちに、おととい焚いた窯の窯出しと、次の窯詰めを済ませてしまいたくて。
朝の時点で窯の中は180℃、おまけに窯はよく日の当たる東向きにあるので、余熱やら、背中に照りつける朝日やらで、そりゃもうアツアツでした。気がとおくなる程。
本当は暑いのにも熱いのにも弱いのに、そんなことも言ってられないしね。
なんとか、完了してホッと。
これで、シャワーでも浴びて、よく冷えたビールなんて・・・こんなこともいってられないので、ぐっとこらえて。
明日はまた窯焚きです。早起きしなくっちゃ。
sebone〜セボネ
豊橋まちなかアートイベントとして、地元のいろんなジャンルの約70組の人々が、水上ビルを中心に、作品の展示、ワークショップ、野外ライブをします。
8月24日(木)〜27日(日)
基本的に10:00〜 イベントによっていろいろなので、詳細はお問い合わせ下さい
問い合わせ先 sebone本部 090-8544ｰ0738 URLhttp://gggyutt.com
ちなみにわたしも参加させていただきます。
わたしの展示場所は、水上ビル、西の端にあるジャズ喫茶GROTTA（ぐろった 0532-54-1762）です。ただし、ぐろったは午後3時ぐらいにならないと営業が始まらないので注意。夜は割と遅くまでやっています。スパゲティのチーズ焼きがオススメです（コッテリ派には是非）
関連イベントとして、26日には秋山祐徳太子のトークショーがMEIHOビルであるようです。いいなぁ、いきたいな。
｢昭和の日常生活雑貨展｣
昭和初期のお茶碗、30年代以降のカップ＆ソーサー、湯呑み、その他アルミのものや道具類などいろいろ並ぶそうです
8月13日(日)〜18日(金)12:00〜19:00 最終日は18:00まで
SPACE91(パルペの隣、豊橋市花園町91）にて。
本当に暑い１日でした。今日はのんびりする気満々で、普段と違うBGMに鼻歌まじりで、今日初めて来てくれたお客さんはこのユルさに、ちょっと退いたんじゃないでしょうか。
もうね、暑さで脳が・・・。いつもはもう少しだけパリッとしてますのでね。
金成潤子さんの器、いつものより、白めでさらさらした手触りが涼しげなボウル、湯呑み、数はあまり多くはありませんが、入荷しています。わたしは普段お店で、このボウル(奥に写っている大きい目の)をカップ代わりに使っています。手の大きめな方にはオススメです。たっぷり入るし。
8月24日(木)〜27日(日)に地元でグループ展というか、イベントがあります。
だいぶ前から参加するのは決まってたのになぁ。やっと作り始めました。
名古屋の展示のことで頭も窯もいっぱいなのにー。
間に合った暁には、水上ビルの喫茶店「ぐろった」に展示されます。
間に合わなかったらぐろったでその4日間、バイトでもさせて頂こうかしら。
器が納品されると、まず、納品書に目を通します。納品書の品名の欄には、コーヒーカップ、とか、５寸鉢、とか、だいたいそのまんまの品名が書かれているのですが、その中でも、そう簡単に括れない品物には作家さんによっていろいろな名前が付けられていることがあります。
結構面白いネーミングもあり、それを見つけるのが結構楽しみだったりして。
このお皿たちは、魚谷あきこさんの「はなまめ皿」、まぁそのまんまといえばそのまんまなんだけど・・・。
でもその、はなまめってのが平仮名で、魚谷さん直筆の、かわいらしい字で納品書が書かれてたりするので、わたしの中の（僅かに残った）乙女心がキュッと掴まれてしまいました。
名前って不思議だなぁ・・・もうそれ以外の何物でも無いような気がするし。
おーい、出てこないと焼いちゃうよ。
8月19日(土)、20日(日)はお休みさせて頂きます。日曜日は先述の個展会場に行きます。(のつもり)
開店祝いに頂いたトネリコのコケ玉、改め今はつち玉。平日は閉じこめられているのに元気です。
プライベートなスペースの張り紙をみると、その人の事が少し分かるような気がします。
ヒトの仕事場やお部屋へ遊びに行くとついつい、チラ見のつもりが凝視していることもしばしば。これは先述のカメオカさんトコで制作している陶器の某作家さんのレイアウト。
・・・その人らしいっ（勘違い？）。
カメオカさんトコっていうのは通称で、何人かの集合アトリエになっています。その中の、金成潤子さんの仕事場へ。窯入れを待つ品物たちが整列していました。作業の手を止めてしまっていることに後ろめたさを感じつつも、おしゃべりに白熱。とても楽しい時間でした。ちゃんと器達も連れて帰ってきましたよ。近日公開！ その後、初めましての作家さんを紹介してもらったり、他の仕事場探訪もしてきました。このカメオカさんトコ、部屋によって間取りも（隙間も）いろいろで、それぞれが、自分の仕事に合わせて使いこなしているのに感心。この暑い時期、日の高い時間にはお留守が多いのも、涼しい場所を知ってるのも、使いこなす為の知恵なのかな。
下駄が出来ました。ええ、しませんでしたとも、ドカベンの草くわえた人のみたいなのには。
仕入れが目的なのですが、いきなり寄り道。まずは樂游館さんへ（詳細は http://rakuyukwan.web.fc2.com/）
お目当ては、「下駄の魅力」展。１００種類以上の下駄（男女、子供用もアリ）塗りや無垢、ドカベンの草をくわえた人が履いてそうなもの（勝手なイメージ）なんかも。それに鼻緒も無地をはじめ、レトロな和柄や縞、ちょっとケミカル素材でポップなものまでいっぱい。それらを好きな組み合わせで、足に合わせてすげてもらえます。１００種類以上×鼻緒いっぱい、このアバウトな計算でも、相当なバリエーション。寄り道のつもりが本題以上にアタマを使ったような気が・・・。
お余所で、ですが。
はっとしたり、あっと驚くようなモノは並びませんが、いつもの私のシゴトを並べられればそれでいいかな、と思っています。
「鈴木史子 うつわ展」
会期：平成18年８月１７日（木）〜２３日（水） 最終日は午後４時３０分終了
会場：丸栄アートステージ（名古屋丸栄スカイル８階）
メール [email protected] まで、住所、名前を教えて下されば、DMをお送りします。
おとといから祇園祭（京都でなく、地元のね）。なんだか街が浮ついててお店も静かだったので、お昼ご飯を買い出しがてら、ブラブラと。アーケードが途切れたトコから見上げたら・・・。元は何のお店だったか思い出せないけど、中身はこんな事になってたのね。ここらは商店街とはいえ、シャッターの閉まったままのお店が目に付きます。この物件の向かいでは、再開発計画なのか、高層マンションの工事中。もうすでに二棟が建っているんだけども、一向に街に活気は戻っていない様子。それらが立派な分、より寂しく感じられます。ここにも新しい箱ができるのかな。空箱にならなきゃいいけど。
ずーっとね、探していたんです。作業用のいい塩梅の履き物、夏用。
これ、いいですよ。かかとのふわふわ感がタマラナイ。お値段も作業用にしても悲しくないくらいだし。海っぽすぎず、女々しくもない。
さがしもの、これで一個クリア。まだいろいろあるなぁ・・・。この調子で見つかるといいのだけれども。
暑い日が続きますね・・・。こんな日々には麺ですね。ということで、そば猪口型を集めてみました。
手前の黒いの（角掛政志さんの）には、ネギにワサビを利かせて、白いの（谷口晃啓さんの）や、ガラスの（加賀隆之さんの）では、薄焼きタマゴやハムなんか浮かべてツルツルっと・・・。あーお腹が反応。
猪口ってことは本来はお酒の器なのかな。でもお湯呑みにもよし、小鉢にもよし、デザート盛るもよし、万能で、たのもしい。
ちなみに「ちょこざい（猪口才）」は、でしゃばって生意気なこと、なんだそうです。
たのもしくて、生意気な器なワケなんだな。 ますます可愛くなってきた。
陶器は焼くと縮みます（ご存知？)
あらためて比べてみるとこんなに違うんだ・・・。自分がびっくり。
今週は、こまと一緒に届いた「四月と十月」、ずいぶんと色んな人の想いが詰まった冊子で、こちらもついつい背筋をぴっとして読ませていただきました。
それにコナコーヒー。これもいただきもの（ありがとさんです）。普段は深苦なコーヒー（眠気対策）が多いから、こういうのもたまにはいいなぁ。
あの映画を見て以来、ついつい豆の真ん中に穴をあけてしまいます（呪文も密かに）、おいしくなっているかどうかは不明
はるばる北海道から。新たなカタチが２種類、木は５種類あります。
よくまわりますよ。
なんです。ここ４，５日。そのワケは。
粉引のうつわをメインに作っているのですが、粉引にとって最重要アイテムである白化粧（白い泥のようなモノ）、わたしは３種類の原料を調合して作っているのです。そのうちの１種類を先日、いつもと違う原料屋さんで購入。今回初めてその新しい原料で調合したところ・・・
いつもの白化粧と生の時点で、明らかに色が違うっ。
ま〜それでも焼けばいつも通りになるんだろうと勝手に前向き姿勢（さすがO型）で作業に励む日々、
でもなんだか、粘り気も違うような、調合を間違えた気もしてきたり、疑惑はどんどん膨らんでー。
あげく、焼き上がってみたらキンキンのまっ白になっていたりだの、窯を焚き始めた途端、圧力計がぼよよーんっと壊れる（これは、白化粧と関係ないけど）そんな夢まで見る始末。
さすがにその翌朝、いつもの原料屋さんに「いつものを送って下さい、大至急！」と半べそで電話。
その荷物が届くのを首をなが〜くして待っているのです。生がけなので、それなしには作業を進められず。
ああそわそわそわそわ・・・
できました。ってつくったワケではありません。いつもは漆で仕上げられたのを入れているのですが、今回は木地のままで。それに、クルミ油を染みこませて拭きあげて乾かして、を何度か。夜、自宅でぼんやりしながら内職してみました。はじめはカサカサだったのが、しだいにしっとり、ツヤも色もええカンジになりました。店番中もついつい磨いてしまいます。
なにやら怪しい実験器具のようですが、真空管アンプです。やっぱり真空管に限るよね！とか言いたいところですが、生憎それほどの耳と音源を持ちあわせておりません。しかも借り物です。作者（手作り！）のご好意でお借りしています。たまに、お客さんなどからこれについて、つっこんだ質問をされてしまうのですが、お答えできなくてすみません。ちょうどカウンターの頭上に設置してあるのですが、わたしがこのアンプについてに知っているのは・・・重たいので、地震がきたらまずはこの下から逃げること！ただ、それだけです。
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