初日はあんな感じで滞りなく終了、夜は食事会ということで店主のシュンイチロウ氏に池田商店へ連れてってもらいました。
いろいろ美味しかったのに〆のチャンポンしか撮ってなかった。
ここには初回以来の2回目であの頃はまだお互いに打ち解けきらずに緊張していたのしら?ざっくり美味しかったことしか覚えていないのですが、あれから4年、今年に関してはこの3人で過ごすのが3回目とちょっとした地元の友人よりも会っていたのですっかり打ち解け、主にこちら側から言いたい事を言う忌憚なき意見交換、ゴマサバにツブ貝、肉類、きゅうりのピリ辛、炊き餃子など一品一品を味わう余裕もあり、楽しい宴となりました。
いつもならもう一軒!とせがむところですが、シュンイチロウ氏の提案で翌朝が早いのでいい気分のうちに終了。
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翌朝は7時集合で宿の近くの福岡市生鮮市場へ。
観光なので朝から生モノ海鮮丼。すりゴマがたっぷりっかってさらにゴマだれで食すというのが新鮮でした。窓からは市場の様子も伺えて朝を満喫。
早食いの我々にはまだ時間があったので食後のコーヒーを飲みましょうということとなりTAGSTAへ
シュンイチロウ氏曰く、博多カルチャーを牽引するというギャラリーも併設したかっちょいい店内。充実した朝を過ごした満足感と爽やかな空気をツマミにレモンのかほりがする甘苦いエスプレッソをきゅっといただいて、シュン氏は開店の準備、我々は先の行程へ。
この日のメインは金成さんのご縁に乗っかって三笘氏を訪ねるべく、帰りの新幹線までさほど余裕がないのに無理矢理日田へ行く。
日田へは博多から高速バスで二時間弱。駅で三笘夫人のお迎えを待つ間に隣り合わせた地元のご老人からざっくりと日田はロクな所じゃないと教えられるがそれは地元を愛するが故の表現だと解釈。ほどなく三笘夫人登場、その美貌に一瞬でご老人の表情が変わったのを我々は見逃さなかった。これでこのご老人はさらに日田のことが好きになったと思う。
もう一つの日田といえばで楽しみにしていたリベルテまでも痛恨の定休日ということで、急遽先に訪れたばかりのうきは辺りをリベンジすることとなり、その時は行けなかった四月の魚、ぶどうのたねなどへ連れて行ってもらう、なんせ時間に限りがあるもんだからお買い物の決断も早い、四月の魚では恩塚さんの、影がおもしろいちょっとしたオブジェを買いました。
お昼ご飯も端折ってやっとメインの三笘家へ到着、コーヒーをよばれつつ近況あれこれ、暮らしぶりや仕事場なども興味深く拝見して写真を撮るのは遠慮して、展示を控え窯焚き明けのお疲れのところバタバタとお邪魔しました。
(そんな三笘氏の展示は岐阜の市之倉さかづき美術館で12月23日まで開催中)
さて帰らなくちゃと駅まで送ってもらいつつ、帰りの新幹線で食べようと予約していたきこりめし、かっぱめしを受け取りに寄った駅前の寳屋で遅めの昼ご飯にちゃんぽん、駅で会ったご老人はたいして美味くないとかなんとかおっしゃっていたけとどーしてこれが、本当に美味しかった。これでも並盛りで満腹、その後弁当2個も受け取った我々を店の方は不思議そうに見送ってくれました。
時間ないのにこんな所まで何しに来たの?風で終始半笑いだった三笘夫人ともここでお別れ、お世話になりました、ありがとう!また来ます(もういい?)
帰りはJRゆふ号、車窓からまたうきはや久留米を眺めたりしながら博多へ、無事に予定していた新幹線に乗り換えて帰って参りました。
こうして二泊三日の福岡ツアー終了。籠っていた日々のリバウンドでよくしゃべってよく食べた、無事に初日を終えた達成感もあって楽しい旅となりました、関わって下さった皆々様に感謝です、今でもまだ思い出して笑えます。
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