器もお人柄もとにかく気になる存在、広川絵麻ちゃんの仕事場へお邪魔してきた。
崖から落ちて心中するワケには行かないと同行者と借りたクルマに気を遣い、噂に違わぬ次から次へと襲いかかってくるカーブの山道も見事なハンドルさばき(自賛)でやっつけ、やっと人里に辿り着いた時にはゲームをクリアしたような達成感を覚えました。
家主お気に入りの場所からの絶景(実際はもっとキレイだよ)
足下には栽培してるのかただ生えてるのか、いろいろなハーブ(合法)があって、ここでいつか宴をしようと約束しました。
カワイイ窯小屋。窯も器から想像していた通り、なんだかかっこいい。
お家ではお茶をよばれながら、お仕事用だとと思われる壁にピンナップされたメモ、お山にいるとは思えない都会的なキーワードからは絵麻ちゃんの活躍ぶりも伺え、それについては根掘り葉掘り聞き出してみた。とりとめのない話からは作るヒントもちゃっかり頂く、いろいろ教えてくれてありがとう。あの器たちがこういう環境から出来ている事がものすごく腑に落ちた、来てみてよかった、ハーブパーティ実現したいね、丸い板探しとく。
町では
「竹村活版室」で名刺を注文。今回のDMもここのあいちゃんが作ってくれました。居心地の良い仕事場。
「ワルンカフェ」でおかずのせごはんとトムヤムクン。これから絵麻ちゃんトコへ行くと言ったらお土産を持たせてくれた。
「miette」ではPLATに寄って下さったお礼がてらコーヒー、ケーキはテイクアウト、シュークリーム美味しかった。クリスマスにはおるがん社絡みの催しがあるそうです、いいなー。
出掛けて来る前はバタバタで観光プランなど考える余裕も無くて行き当たりばったりの思い付き行動だったのにちゃっかり満喫、今となってはあそこも行きたかったなどと思ったりしている。噛めば噛む程に味が出そうなスルメ高知、町の方々にはほんとうに優しくしていただいて感激しています。飛行機も予約を間違えたりしなければ活用出来るのでまた訪れたい、これからもより高知を気にしていこうと思います。
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:最終日:
帰りの飛行機まで少し時間があったので、朝イチでクサマってのはいかがなものかと戸惑いながら草間彌生展「高知県立美術館」イヤホンガイドでは画伯の唄も聴けました。
あー、たのしかった。
いっぱい食べて飲んでしゃべってきて身に付いたと思われる今、とにかく気がかりなのは、会期中にPLATで買ったパンツ(丈直し中)が、届く頃には穿けなくなってやしないかということ。
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