帰りは伊万里発、黄色い電車で唐津まで、赤い電車に乗り換えて福岡へ戻る。一両だけの黄色い電車になんとなく見覚えがある気がしたら映画に登場していた電車だった(予告編しか見てないけど)
のんびりした電車の車窓からの風景も楽しみながら姪浜で途中下車。お昼は2年ぶりの「まことうどん」でゴボウ天うどん(と、ビール)。そこから薬院まで繰り出し「TRAM」では旅の思い出にお買い物、「B・B・B POTTERS」でイイホシユミコさんのちょっとした展示を拝見して博多駅から帰ってきた。仕事のようなお休みのような盛りだくさんだった4日間は終了。
また2年後にフランジパニで展示をとお声を掛けていただきました。まだ終えたばかりで先の事はよくわかんないけど、また福岡に行けるのはひとまずうれしい気持ち。
初日だけのつもりだったけど、少しでもと思って再び朝イチで2日目のフランジパニへ。また開店早々からいいペースでお客さんにお立ち寄り頂き、はるばる遠方からご家族でお越しのお客さんを見送ったところ、小一時間の在廊で名残惜しくも後にする。
再び観光へ。博多駅には個性的な電車が多くて目移りする。
特急「みどり」に乗って有田の川口さんの所へ。クラトコで会った時に「また遊びに来て下さいよー」って社交辞令は通用しないのでホントに行くことにした、あちらはあちらで個展前、お忙しい中だろうとは思いつつ。
武雄温泉駅までお迎えに来てくれて、お待たせ遅めのひるご飯は川口家おススメの「井手ちゃんぽん」普通盛りでもぎょっとするぐらいの野菜てんこ盛りだったのに美味しかったのであっさりと平らげた。
有田ではちょうど町内各地で秋の陶磁器まつりが行われていて、紅葉も見頃、初めてだったのでダイジェスト的に案内してもらった。中でも印象的だったのが川口さんは地元のしがらみで渋々のようだったけど連れて行ってくれた「有田陶磁の里プラザ」時間もあまり無かったので数件しか覗けなかったけど、それでも有田の高い技術と人々には度肝を抜かれた。多分金成さんがブログで面白かったといってるのはここら辺のことだと思うんだけど、ここでの濃ゆいキャラクターの人々には大いに妄想をかき立てられた、その夜には夢に見そうな程。「有田ものがたり」として自らメガホンをとりたい、またはプロジェクトX的な切り口でも行けるんじゃないかと。翌日になっても何度かこの妄想をさらに膨らませ、思い出し笑いして金成さんに気味悪がられたものです(まだ笑える)今となってはねぎイキイキBOXを買わなかった事がとにかく悔やまれる、webでなく現場で買いたい。
川口さんの仕事場へもお邪魔した。
家業を引き継いだという仕事場は、こんな言い方はおかしいけどプロっぽくてかっこいい。サン板細長っ、こんなの自分には運べない。広くて冬は寒そうだけど居心地が良かった。
そこからは前日のフラパニでも話題に上がっていたお店「HANAわくすい」でちょいとお買い物経由、夜は地元の焼き鳥屋さん(名前忘れちゃった)へ連れて行ってもらった。豚の串を中心に馬刺も頂き美味しかったー。思えば川口夫妻とは3年前に初めましてで何度も会った訳ではないのにこうして時間も忘れ話題も尽きずに過ごせるなんて不思議。これもおかまとおなべの夫婦(←とご自身で言っていた)のお人柄のおかげさま、ありがとねー、またどっかでご一緒できたらいいな。
mug cups
及川静香 大浦裕記 大沼道行 小嶋亜創 小峠貴美子
小谷田潤 鈴木史子 田中大喜 和田麻美子
寒い朝にはスパイスたっぷりのチャイ、スイーツにほろ苦いコーヒー、
寝る前のフレーバーティーだったり … 毎日使うマグカップ。
あなたのお気に入りがみつかりますように。
9人のそれぞれの色、それぞれの形をお楽しみください。
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2012.12.1(土)〜 15(土)
(会期中 3日、9日、10日 休み)
12:00〜18:00
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PEDLAR →*
〒252-0143 神奈川県相模原市緑区橋本2-3-5 岩澤ビル2F
tel.042-854-7250
そろそろ通常業務に戻りたいと思いつつも、平日だった昨日は福岡行きの前に済ませておきたかった事務的な手続きの続き、書類を書いて自分のハンコ押してさらにあっちやこっちでハンコをもらって提出するという任務。こーいうのが苦手だからこの仕事に就いたようなものなので慣れずに不備がいっぱいで手こずった、自分にしては大きな決断もした。おかげで普段使わない神経を遣ってえらく消耗したので直ぐには帰らずに映画観に行っちゃった。
さて、今日こそはと出勤、ロクロを挽いてみたものの久しぶりすぎてイマイチなので宅急便の発送や地元でいくつかある毎年恒例の企画の搬入を先に済ませた。
籠る日々に戻りたい。
:シネ部活動記:
「危険なメソッド」(15本目)
史実に基づきモノが続いたのでそろそろフィクションが観たい。
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そして本日(27日)にて、福岡、フランジパニでの2人展終了しました。
来て下さった方々にはどうもありがとうございます。
フランジパニの朝は早い、10時開店。
開店早々から平日にもかかわらず多くのお客さんに来ていただきました。迫力のスタートダッシュ(金成ファン)では本人が居るのにそっちのけでみなさんが品物に夢中になる姿に尻込みした自分はこっそりバックヤードの柱の陰から見守っていました。嵐の後にしれっと店頭に参上、ただそこにいるだけでは落ち着かないのでレジを手伝ったり、プチプチ切ったりと、臨時のスタッフだと思われた方もいらっしゃると思いますが自分たちの展示です。
自分的には今回のメインは耐熱モノ。あとは上の写真右下のプレートが地味に新作、仕切りのないのと1/2、1/3に仕切ったものを作ってみました。初めて手に取って下さった方にはハグしたいぐらいうれしかったです。
ちょっとした合間にバックヤードでは店主がハマっているというご自身で焙煎した珈琲、お客さんからの差し入れをお茶菓子にお抹茶などもごちそうさまでした。
緊張の在廊も店主夫妻、金成さん、温かいお客さんのおかげさまで楽しく過ごす事ができました、27日までやっています。自分たちは居ませんが、地蔵夫妻が優しく迎えてくれるのでお近くの方、まだ行ってない方、もう行った方もまたどうぞお運びくださいませ。
:打ち上げ:
店主家族行きつけの焼き肉屋、向日葵で打ち上げ。ここは前にシュン氏(フラパニ店主)がブログに載せていたのが気になっていた自分たちからのリクエスト。ネギ塩ホルモン美味しかったー。美味しい肉をつまみにわたしたちは酒が進みましたが、シュン氏は米が進んだようで、ここは米も美味しいらしい。焼きおにぎりをつまみに白飯を食べる人を初めて見ました。そんな中でも実りある会話もいろいろ、こうして話し合う時間は大切だと思った。ちなみに〆にはシュン氏はシャーベット、自分たちはチューハイをいただきました。
「次どこ行く?」と詰め寄ってみたけどシュン氏にはフラれたので、金成さんとふたり、宿の前のさつま居酒屋で豊川の信金監禁事件のニュースを横目にわさび味噌をつまみに軽く焼酎を一杯。どうひねっても胃袋に余裕が無く鶏飯が食べられ無かったのが悔やまれるけど、これはまたフラパニで展示をさせていただける機会があった時のお楽しみとすることにした。
今回は新幹線で福岡入り。新幹線で岡山以西は初めてなので車窓の風景も楽しい。これまでテレビの野球中継で見ていたマツダスタジアムのレフトスタンドの向こうに新幹線が通る姿が反対側から見れて感激。楽しみにしていた関門海峡は海底でしょんぼり、トンネルが多かったなー(写真はイメージです)
到着早々駆けつけカキ、糸島のカキ小屋へ。今年は不漁らしく、腹ぺこで到着した時には既に売り切れ、閉店の店がほとんどだったのをタクシーの運ちゃんの交渉のお陰さまで閉店直後の小屋へ滑り込ませてもらうことができた、貸し切り状態。カキにホタテ、サザエを堪能。飲み物、網で焼けない物に関しては持ち込み出来るシステム、カキが弾けたり炭の灰なども降ってくるのでオサレ厳禁、もちろんそこらへんは予習済み、普段着、ビール持参で参戦。
夜は欧風屋台「菊屋」へ繰り出す。生ハム、カキのマリネ(またカキ食う)チーズなどをつまみつつワイン。メニューには「ラーメンはありません!!!」3つのソレに店主のこだわりが。狭い店内では他のお客さんとの交流も楽しかった、一時は店内全てが愛知県人になった瞬間も。翌日の2人展初日に向けてほどほどにしとかなきゃね、とか言いつつ〆のつもりで頼んだカルボナーラが黒コショウたっぷりで飲める味だったのでついついもう一杯。
福岡での二人展の品物も発送完了、あとはこの身を現場へ運ぶだけとなった。
2年ぶりの福岡。今回は、贅沢しすぎ?と思わないではないけど、秋のロードを乗り切った慰安も兼ねて3泊4日の福岡ツアーに明日出発する。在廊は初日の22日だけの予定、いまのところ。
今日は、帰って来てから現実にがっかりしないようにこれまで仕事優先で後回しにしていたモロモロの事(部屋の掃除とか大きい洗濯、事務手続きなど)を済ませ、そこから仕事しようと思えば出来なくもなかったけどしなかったら手持ち無沙汰になっちゃって、いちばん苦手な身の回りの準備が、いつもは出かける朝に慌てて手当り次第にカバンに詰め込んで行く派なのに出来ちゃった。余裕な自分がむしろ怖い。
それと、ずっと我が身を苛んでいた「何か忘れているんじゃないか」感は、歯医者の予約だったことが判明。10日以上過ぎてしまったけど、それも今日済ませた。
:覚え書き:
「のぼうの城」(14本目)
クラトコが終わり、次は福岡での2人展。少し前には立て続けに予定を入れてしまった事「なんで出来るって言っちゃったんだろう」と後悔したもんだけど今さらそんなことも言ってられない。
2人展というのはお互いの進捗状況などを探り合い、励まし合い、結託して自分たちに都合良く開き直ったりと心強い。
それでも仕事の進め方や窯のサイズなどはそれぞれ、金成さんはまだまだ奮闘している様子が伺えるが、自分は今から作っていてはその後の作業的に間に合わないので、クラトコ明けに死ぬ気で起きた早朝からの窯焚きを終え、明日窯出し、問題が無ければ即窯詰めて明後日に最後の窯焚きという予定でそろそろ山のてっぺんが見えて来た「一足お先にすんません」と言いたいところ。しかし、結果金成さんの方がきちんと質量的にも要望に応えてたりするんだよな、あのお方はそういう人ですから(←プレッシャー?)
明日からはまたしばらく1日でも無駄に出来ないスケジュールになるので窯出し待ちの今日はちゃちゃっと次の窯の釉薬掛けを済ませ午後からひと休み、Phononでコーヒー飲んで映画。
2人展ははるばる福岡まで、初日在廊しますので是非お越し下さい。観光プランを練るまでの余裕はまだ無いのでおススメのスポットなど教えていただけるとありがたい。
:覚え書き:
「アルゴ」(13本目)ひとまず今年、月1本以上はクリア、もっと観たい。
2人展 鈴 木 史 子 * 金 成 潤 子
2012.11.22(木)〜 27(火)
10:00〜19:00
うつわ屋 フランジパニ → *
〒814-0031 福岡市早良区南庄6-10-25
tel.092-821-1218
・・・・・・・
クラトコ、終わりました。こんな好天だった土曜日には人波に揉まれ、クラトコ史上最悪の天気に見舞われた日曜日には風雨と戦いそれはそれで両日とも充実した時間を過ごす事ができました、楽しかったー。来て下さった方々にはどうもありがとうございます。
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恒例の前夜祭からはじまり、初日の開店時間にはまったく準備が追い付かずマジでキレる3秒前にみんなの笑顔に救われ、そのまま波に飲まれあっという間に初日は過ぎ、夜にはクラトコ初の交流会、ちょっとした中年のお見合いパーティのようなムードにしばらくは借りて来た猫のようにしていましたがアルコールが進むうちに徐々に盛り上がり、いろんな話が出来て楽しかった、飲んだー、師匠の名言「not cow!」も飛び出し(この盛り上がりは伝えきれない)いっぱい笑った。2日目は中継でもお伝えしたとおり過酷な気候、寒さに震えども飢えず(食事情は充実)出展者同士は風で飛びそうなテントを支え合いさらに団結。そんな中でも来て下さったお客さんにも感動、残念ながら終了時間を繰り上げることになり、風雨の中での搬出作業もしんどかったけどこんなことも来年には楽しい思い出になっていることと思われます。
うれしい言葉や差し入れ、お店番や搬出入のお手伝いをしてくれた友人、知人、お取引先ショップ関係各位、お客さん。大原代表はじめ常滑のクラトコ発起人の面々、出展者のみんなにも改めてありがとうございました。また来年大曽公園で会えますように。
念願のわののわぐまゲット、おほ。
天候不良の為、終了時間を繰り上げることになってしまいました、そろそろ撤収を始めます。
とりいそぎお知らせします。
この週末はクラトコです。
少し不穏な天気予報が出ていますがちょっと位の雨なら決行、皆さんのお越しをお待ちしています。(荒天中止の場合はここでも告知します)
荷造りもほぼ完了。まだ少しやり残した別件があるので終え次第明日のうちに常滑入り。個人的には、荒い鍋土時代に消耗した爪がやっと回復したところでこのクラトコに向けての仕上げ作業によってまた摩耗&手荒れ、しばし土から解放されるこの数日が手肌のケア的にも楽しみで仕方がありません。
是非お越しをー。
クラトコまであと少し、その後の福岡の展示も同時に進めているので完全に頭がとっ散らかっている。
常に頭の中では「何か忘れているんじゃないだろうか」忘れていることがないのか思い出せないのか。ひとまず目の前の事を手当たり次第効率悪くこなしている、窯の予定を読み間違えていたのは手遅れになる前に気がついてよかった。
クラトコ →*
常滑、大曽公園の小さな森での野外展示。
2012.11.10(土)10:00〜17:00 |11(日)10:00〜16:00
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ところ:大曽公園
〒479-0021 常滑市大曽町6-3
*P 有り
注意:臨時駐車場として近隣の企業さんの駐車場をお借りします。クラトコPの看板が出ている所に駐車してください。当日は隣接している野球場で試合が開催される予定もあり、駐車場が混み合う事が予想されますのをあらかじめご了承ください。
*名鉄常滑駅、知多半田駅より、知多バス常滑線、青池前バス停からぶらぶら歩いてもお越しいただけます。(あらかじめ時刻表の確認をお薦めします)
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*荒天の場合、中止することもあります。
その際にはこのブログでもお知らせします。
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