今日中に窯詰めしてしまおうと、昨日のうちに素焼きが出来ていた分だけは準備しておいた。今朝、ロクロを挽いたモノが乾くのを待つ間に、先の窯に入っていた素焼きを出して残りの分を釉かけしつつ、途中いい頃合いになったロクロ物を削る、それが意外と時間がかかっちゃって、今回の窯に入る分の釉かけがだいたい済む頃には日がとっぷりと暮れていた。「別に今日中でなくてもいいじゃん」と天の声が聞こえる。それもそうかーと、諦めかけたが、そうすると今日中に!と思って準備した昨日が無駄になってしまうことがとにかく惜しい気がして来て、暗い中明かりを点して、虫と戦いながらなんとかやり遂げた。
時間と空間に対して割とケチ。
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