窯焚きの寝不足は翌々日以降にガクッとくるかという件については、確かにそんな気がしないではないけどこんな事を確信しても仕方ないので気のせいだということにしておく。
そのおかげか、窯出しは済ませたけど土に触る気分では無かったので余熱を活用して窯にオキツモ塗った。
思い付きで始めたので、さほど作業着でもないシャツに錆やらオキツモを飛ばしたのは痛かった。
窯焚きの寝不足は翌々日以降にガクッとくるかという件については、確かにそんな気がしないではないけどこんな事を確信しても仕方ないので気のせいだということにしておく。
そのおかげか、窯出しは済ませたけど土に触る気分では無かったので余熱を活用して窯にオキツモ塗った。
思い付きで始めたので、さほど作業着でもないシャツに錆やらオキツモを飛ばしたのは痛かった。
前はもっと窯焚き明けの日は寝不足でグズグズだった気がするけど、最近はさほどでもない。
これはもしや年を取ると筋肉痛が遅れてやってくるのと同じ類いの症状で、明日とか明後日とかにガクッとくるのではと思ったりして、じゃあこの前はどうだったかというとまったく思い出せない、これも加齢のせいかしら。
明日は少し意識して過ごしてみようと思う。
:シネ部:
河原雅彦が出てたやつ。(3本目)
じりじりと窯が出せるのを待っている、ただいま175℃。
以前の自分だったら200℃切ったらパカッと開けてしまっていたけど、年を重ねると臆病になるのか、最近は150℃を切るのを待つことにしている、冷め割れが怖いお年頃。
こうしてぼやっとしている時間が勿体ない気はするけど、出したらすぐに明るいうちに次の窯詰めをしてしまいたい。ある程度次の窯の分の釉掛けは既に出来ていて、残りは窯詰めの具合で進めたい。窯出しができるとそこからは時間との戦いになるので中途半端に他の作業に取りかかる訳にもいかず、今はやむおえずただぼやっとしている。
以上、今こうしている事に対する自分への言い訳。
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あああ、こうして持て余しているとうっかりAmazonポチッとしちゃうし、お願いだから早く冷めて・・・。
観てないし、正直興味も無いのに「ありのーままのー♪」と鼻歌を歌っていた自分にびっくりした今日は天気にも恵まれ、点火を忘れなかったおかげで出掛けられない窯焚き軟禁状態、ならば仕事が捗ったかと言えばさほどでもなく、ドラゴンズは連敗、唯一の救いはサッポロから新発売の新ジャンルのビール風飲料が好みの味だったこと。
「残った石膏の処分方法で揉めて、知人と声を荒げて言い争う」というイヤな夢から目覚めてどんよりした気分で迎えた今朝、ラジオを聴いていたらベテランのアナウンサーが言った「いいころかげん」という言葉が引っかかった。
その言葉の「ころ」の部分をこれまで、例えば「あんこ餅」を「あんころ餅」と言ったりするように「ころ」を付ける事で可愛らしさを醸しているのだと思っていた。「良い加減」を可愛らしく言うと「いいころかげん」、それをおじさん(失礼)のアナウンサーが言った事に違和感があった。
でもそれが「良い頃加減」だったとしたら、意味も分からないではないし、おじさんが言っててもおかしくない気がする。
そんな事に気がついて、気分が少し晴れた。
ついでに白状すると、随分大人になるまで「人混み」を「人ゴミ」(人がゴミのようにいっぱいいる状態)だと思っていたし、「あみタイツ」に関しては未だに「網タイツ」なのか、「編みタイツ」なのか分からない、直ぐには思いつかないけど他にもこんなことがいろいろある気がする。
3日をもちまして、hibiさんでの個展、終わりました。
本人は初日と2日目のみの店番でしたが、古河の方々、遠方からはるばる、お取引先の方々、高校の同級生との再会もあったり、合間にはhibiさんとゆっくりお話できたりといい時間を過ごす事が出来ました、がんばった甲斐があった。その後も益子の陶器市と絡めてお越し下さった方々もあったりと、たくさんの方々にご覧いただけたようで心より感謝致しております。DMを設置してくださった関係各位、行けないけど、と陰ながら応援してくださった方々にもどうもありがとう。
古河、楽しかったです。
また呼んでもらえるように、またそろそろすずきさんの器を見たいなーと思ってもらえるような仕事を心がけて参りますので、横目で見守って頂けると幸いです。
hibiさんにも大変お世話になりました、ありがとうございました。
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今回はなかなかに達成感があったので、終わった後、さらに5月ということもあり燃え尽き症候群や5月病などを恐れておりますが、今月に予定していた次のヤマの納期が思ってたより早かったり、数が増えたりなど、お陰さまで病んでる余裕は無さそうで今の所は健やかにしております。
ついでのあちこち、覚え書き。
:東京:
「栄西と建仁寺」から「バルテュス展」、上野ぶらぶらして、桃林堂画廊でむっちゃんのグループ展を拝見、神宮球場にもちょっと寄る。
:古河:
初日の夜は「和」さんへ連れてってもらう、いろいろ美味しくてついつい日本酒をやってしまった。店主が動物占いをしてくれてその結果に狼狽える。隣の紳士からはエグザイルの話などありがたく拝聴。お土産に納豆を頂く。
古河さんぽ。
ランチでは早速お買い上げ頂いた器で提供してもらって照れる、けどうれしかった、おいしかった。
:宇都宮〜笠間、益子:
ここからは宇都宮のnoeudさんのナビゲート。コンパクトで女性らしい見かけによらず運転も道案内もぐいぐいと頼もしくてまたもやお世話になっちゃった。
笠間では額賀さんのオープンスタジオにお邪魔する。お手製のどら焼きをご馳走になり、モジモジしながらもいろいろお話させて頂く。なんだか身に覚えがある懐かしいこの感じ、学生の頃に研究室で先生や先輩と話している時のようだった。器もじっくり選ばせて頂き、会話の中からは改めて心すべきキーワードも飛び出し、ぬーさんと2人でその言葉にやけに納得する。
益子では陶器市。なかなかの賑わいに窯業に携わるはしくれとしても嬉しくなった。出店している知人、お馴染みさんからお久しぶりの方、会ってみたかった方などにご挨拶、思いがけない方にも会ってびっくりしたりしながら、時間ギリギリまでじっくり見て回り満喫。ぬーさんのお陰さまでありがとう。
労働の対価以上にぶらぶらしてしまったような気もしますが、これらを糧に次の山に登ります。
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シネ部「そこのみにて光輝く」(やっと2本目)にて、浮かれた気分を引き締めた。
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