引き続き大掃除、今日は残り2ブロック、これで1階は終わらせてしまおうと棚や流し、トイレなど。思いの外あっさり済んでしまう。ふと目に入ってしまったのが風呂場、風呂としての機能はすでに無いのだが、気づけばここを使い始めてから9年ほど、ほぼ開かずの間として、要らないモノを詰め込み放題にしていたのだった。
開けてみるとやはり何一つ必要なモノは無かったので、とにかく捨てまくる、ここまできたら、風呂釜まで捨てたくなってきた。
なんせ古いので、錆び付いたりこびりついたり、外せるモノはとにかく外して引っ張ったり、押してみたりするものの、風呂釜は外れない。これまで数多くの壊れるはずの無い物を壊してきた乱暴なわたくし、この調子では風呂釜より、壁及び建物を破壊してしまいそうだったので思い切ることができず諦めかける。そこへぶらぶらと父さん登場、やむをえず助けを求めると、さすがルーツオブ乱暴、そしてここの大家でもあるが故の思い切りの良さもあり、壁の崩壊寸前、見事な乱暴ぶりでごっそり取り除いて下さった、たのもしい、たまには。
あとはこのピンクの壁をなんとかして、床を張れば、仕事場拡張。
有効に使います。
今日はお昼ごはん担当。とにかく大掃除が第一だったのでカップラーメンでも食べといてー、のつもりだったけど、この乱暴ぶりに敬意を込めて、鍋で作る方のラーメンに格上げして差し上げました。
気分転換の域を超え、完全に現実逃避となっているオーブンウェアが止まらない。
土瓶もこんなおばけポットになり(手前がいつものポット、生)、ついでだから行平作ろうとしたらまたもや大きくなりすぎて片手じゃ持てそうにないものになってしまったので、それを深めの土鍋に。こんどこそ小さい行平風なモノをリベンジ、カタチになるとおもしろくなってきてまた今日も行平、片手鍋などを作り出す。すっかり作業台は鍋土まみれの日々、来週には通常業務に戻りましょう、私。
気づけば今月ももう中旬、しばらく窯焚いてないし、この調子だと月末にしわよせが、あー。
それより、ヤキモノ以外の効率のよい気分転換方法を見つけましょう、私。
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わーいってここで終わらないのがヤキモノ。
焼かなくては出来上がらないので、ひとまずここまで。
この本を、札幌、コウゼのとくさんが紹介していて、なかなか好みの装丁、写真のトリミングもいいなぁ・・・と思ったら皿、わたしのでした。
わー、この本どこで手に入るんだろうと尋ねたら北海道でしか手に入らないとのこと、でも送ってくれました。とくさんありがとうございます(写真もパクリました)
裏表紙も!
用途をよく尋ねられる台器、「お皿です」って答えるときょとんとされることがありますが、理想の姿がここにあり、さらにうれし。
内容はたしかにおいしくのめそうなおつまみ、見覚えのある器やヒトが登場していて楽しませて頂いています、まだまだ噛みしめ中。
東海林明子 著 「おいしく のもうよ」 共同文化社
その見覚えのあるヒトはっしーが本州へも発送してくれるとかなんとか・・・。
たまに「ヤキモノ、何年ぐらいやってるんですか?」と尋ねられる。「んー、学生の頃を入れたら10年以上にはなるかな」とざっくり答えていたのだが、あらためて数えてみたらなんと18年、ということは今生のちょうど半分ということでびびる。(ま、学生からここまで常にもりもりやっていたわけではないけども)
そういえば、少しの興味で始めたお習字も気づけば6年目、昔行ってたバイト先では最高勤続年数保持者(おそらく記録はまだ破られていないだろう)だったし、その他にも思い当たるフシがいろいろ。
何かをやめない事に関してはちょっとしたものだと我ながら。
だから、あんまり軽い気持ちでモノゴトを始められない。
これが悩みでもあり。
福岡、franjipaniさんへポット、湯呑、角皿、ボウルなどなど。
横浜、12つきさんへ、平皿、角皿、マグカップなど。
来年こそ、こうやって扱ってくださる遠くのお店へもお邪魔しようと決意を新たにする今日この頃です。
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